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“リーダー”城島茂、“国分太一騒動”から20日でやっと公の場で発言に批判集中…分かれた松岡昌宏との明暗、問われる元「社長」の資質

解散したTOKIOの「リーダー」だった城島茂
7月10日、元TOKIOの城島茂が、レギュラーを務めるラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)に出演。解散後、初めてファンに心境を語ったとあって、話題となっている。
「城島さんはこの日、番組冒頭で『先月、6月25日をもってTOKIOというグループを解散いたしました』と報告し、『このたびは本当に、ご迷惑とご心配をおかけして、誠に申し訳ございません』と謝罪しました。また、『これから僕と松岡は、それぞれ個人の活動となってはいくんですけども、変わらずこの『アッパレやってまーす!』木曜日で、きちんと自分の務めを果たせることができたらと思っています』と、今後についても語りました。
グループ解散から2週間が経って、初めてリーダーであった城島さんの口から、解散などについてのことが公の場で語られました。また、今回のラジオの収録が、解散発表以降では初だったとのことで、城島さんは報告が遅れてしまったことについても謝罪していました。しかし、ネット上での反応は冷ややかです」(スポーツ紙記者)
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放送後、Xには辛口のコメントが並んだ。
《会社の代表、社長なら自ら出てきて会見説明するだろうに、雲隠れして顔見えないところでしれっとははさすがに情けない》
《社長であることを完全に忘れた人のコメント。あくまでもスター目線なんだね。》
「6月20日、日本テレビはTOKIOのメンバーだった国分太一さんに関して、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認したとして、出演していた『ザ!鉄腕!DASH!!』(同局系)の降板を発表しました。所属事務所も同日、国分さんの無期限活動休止を発表しています。国分さんの不祥事はグループそのものに影響を及ぼし、5日後の6月25日、TOKIOとその所属事務所『株式会社TOKIO』は、グループと会社を同日付で解散すると発表しました。
一連の流れのなかで、いち早く行動をとった元メンバーは、松岡昌宏さんでした。騒動以来、一貫して松岡さんへの評価は上がり続けています。国分さん本人が雲隠れして、公の場にいっさい出てこないなか、不祥事発覚の翌21日には、主演舞台の公演後、ファンや報道陣に対し、一礼して去って行きました。
また、農産物のPR活動などに協力している福島県庁企画調整部に、直接、謝罪の電話を入れたことが報じられ、27日には20分間にわたり、報道陣の前で、解散した経緯や自らの心情を吐露していました。さらに7月6日には、パーソナリティを務めるラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)で、解散や廃業について語っており、誠意が感じられるとの声が多く聞かれています。
一方、グループのリーダーであり、株式会社TOKIOの社長でもあった城島さんは、国分さんの件が報じられた6月20日、『代表取締役 城島茂』名義で国分さんの活動休止と、問い合わせ先は『STARTO ENTERTAINMENT』まで、と発表したのみでした。
このときも、Xには《問い合わせ窓口を持ってない株式会社って、どうなんだろう》など、社長としての資質を問う声が寄せられていました。その後も会見をおこなうこともなく、福島県への電話も松岡さんに遅れてのことといわれています。こうした経緯もあり、松岡さんと城島さんとでは、評価に明暗が分かれる形となりました」(芸能記者)
元社長の信頼回復への道のりは、険しそうだ。