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『仰天ニュース』ゲスト出演“人気アイドル”のリアクションに視聴者の不満続出…中居正広降板で番組“まとめ役”不在の苦戦

中居正広(右)の降板で『ザ! 世界仰天ニュース』MCは笑福亭鶴瓶のみとなった
7月15日、笑福亭鶴瓶がMCを務めるバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系、以下『仰天ニュース』)が放送された。そこにゲスト出演した“人気アイドル”の言動に、不満を抱く視聴者がいたようだ。
この日は「命脅かす食の危険」と題し、2024年に東京都内の高校で、激辛スナック菓子を食べて救急搬送されたニュースが紹介された。
「ゲストは、ずんの飯尾和樹さんと6人組女性アイドルグループ『超ときめき 宣伝部』(以下『とき宣』)でした。グループから坂井仁香さん、辻野かなみさん、杏ジュリアさん、小泉遥香さんの4人が出演したのです」(スポーツ紙記者)
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高校の教室で、SNSで話題になった激辛ポテトチップスを食べたところ、14人の学生が次々に体調不良を訴え、学校に救急車が駆けつけることになったできごとが、再現ドラマで流された。身近なお菓子に思わぬ危険が潜んでいることを伝える内容だったが、放送直後からXでは
《仰天ニュースのゲストのアイドル邪魔やわ。喋るの再現ドラマ終わってからにして》
《VTR中の女性ゲストの反応がうるさくて不快》
《ワイプの超ときめき宣伝部とやらがうるさくて集中できない》
《スタジオのアイドル可愛いけど、ワイプのリアクションがうるさい》
など、とき宣メンバーの態度に疑問の声があがっている。とくに、ドラマが流れている際の振る舞いが気になるという意見が中心だ。
「高校生たちが苦しみ始める映像が流れた際、ワイプに映ったとき宣メンバーが『怖いなー』『えー、たいへん』『なになに?』と、音声まで入っていました。番組を盛り上げるためリアクションを取ったのかもしれませんが、VTRを静かに見たい視聴者にとってはうるさく感じられたようです。同じくゲスト出演した飯尾さんは、映像を静かに見入り、スタジオに切り替わってから話し始めていたため、とき宣メンバーの反応が目立ってしまったのだと思われます」(芸能記者)
スタジオでのやり取りでは「食の危険」というテーマから、MCの鶴瓶がとき宣メンバーへ、食中毒になった経験を尋ねる場面があったのだが……。
「とき宣メンバーがエピソードトークを展開したところ、SNSでは『鶴瓶師匠と若いアイドルでは会話が弾まない』と指摘する声があがっていました。もともと『仰天ニュース』は、中居正広さんと鶴瓶さんの2人がMCを務めていましたが、1月に中居さんが番組を降板し、芸能界を引退して以降は、鶴瓶さんひとりで進行しています。
今回のように若手アイドルが出演した際は、中居さんが話を広げることが多かったため、“まとめ役”の不在を感じる人もいたのだと思われます。ワイプの件と合わせて、とき宣メンバーが空回りしているように見えてしまったのかもしれません」(前出・芸能記者)
20年以上、鶴瓶とともに番組を進行したMCがいなくなった影響が出始めているのか。