エンタメ・アイドル
ガンバレルーヤよしこ、難病「下垂体腺腫」闘病の過去を告白…“笑い”求める姿勢に寄せられるエール

『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で過酷なチャレンジに挑み、毎週のように笑いと感動を届けているガンバレルーヤ・よしこ。そんな彼女が、かつて難病を患っていたことを明かし、話題となっている。
「よしこさんは7月15日に公開された医療情報サイト『Medical DOC(メディカルドック)』のインタビューで、以前『下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)』という病気にかかっていたことを語っていました。これは脳の下垂体にできる良性腫瘍。ホルモンの異常によって手足や鼻・顎が大きくなったり、視野が狭くなるなどの症状が出現。進行すると失明に至るケースもあります」(医療ジャーナリスト)
記事では「先輩芸人に鼻が大きくなっていることを指摘されたのがきっかけだった」と振り返っている。
【関連記事:ガンバレルーヤのコンビ結成秘話「吉本の養成所に通うことはお互いに秘密」入学式で会って「やっぱり(笑)」】
「その後、靴を履くのがキツくなったものの、太ったせいと思い気にしていなかったという、よしこさん。バラエティ番組でうまくリアクションができなかった際、視野が狭くなっていることを自覚し、まずいと思ったそうです。
その後、当時のマネージャーの勧めで人間ドックを受診し、病気であることが判明。『頭の真ん中に2〜3cmくらいの腫瘍があり、すぐに治療を受けたほうがいいと言われました』とのことですが、鼻が大きいと指摘されてから半年という比較的早い段階で手術を受けたそうです。記事には現在の状態が詳述されていますが、手術後は目が見えるようになり、視野も広がったと語っています」(同前)
知られざる闘病経験を改めて語ったよしこに、X上では驚きとともに、共感やエールが相次いだ。
《よしこさん、そんなことになっていたなんて全く知らなかった》
《芸人とはいえ女性だし、辛かったろうねぇ…》
《人間ドックの大切さを実感した》
など多くの反応が寄せられている。これについて芸能プロ関係者はこう語る。
「彼女がこの病気の手術を受けたのは2018年のことです。当時もメディアで語っていましたが、『イッテQ』の活躍で注目度が一気に上がったことで、今回あらためて関心が高まったのだと思います。これまで病気のために変化した顔立ちすら“笑い”に変えてきた強さに尊敬の念が寄せられているということですね」
発症頻度が低く、長期な治療が必要という理由から国の特定疾患(難病)に指定されている下垂体腺腫。彼女のような著名人による告白が、同じ病気で苦しむ人たちの希望の光となることを願うばかりだ。