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大杉漣さんと30年以上の付き合い「泉谷しげる」の芸能界交遊録

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.03.07 06:00FLASH編集部

大杉漣さんと30年以上の付き合い「泉谷しげる」の芸能界交遊録

 

 大杉漣さんが亡くなり、歌手の泉谷しげるがこんな追悼文を出した。

 

《大杉漣とは30年以上の付き合いになるな~
80年代に、大杉さん主幹の「転形劇場」のステージで、渾身の3日間ライブは今だに忘れられない
それからもズッとオイラのライブファンでいてくれて、最近もライブに来てくれててさ
楽屋訪問せずに帰りやがる照れ屋さんで~》

 

 泉谷といえば、2月25日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、破天荒キャラの裏にある意外な素顔を明かしたばかり。

 

「自信がなくて赤面症で神経症で、これじゃ『泉谷しげる』になれないと、酒飲みで傍若無人な自分をイメージしていた。俺は作りもの。見栄張っていた。じゃないと忌野清志郎に勝てないと思った」

 

 このように、多くの役者やアーティストと交流してきた泉谷。2017年7月4日放送の『ごごナマ』(NHK総合)では、歌手・吉田拓郎との関係を告白している。

 

 1975年に吉田、井上陽水、小室等らとフォーライフレコードを設立したが、泉谷は吉田と大ゲンカをしてわずか3年で退社した。その理由について、泉谷は社長の吉田について、「社長になるのなら歌手を辞めろ。片手間でやってんじゃねえ!」との思いが沸いたそうで「辞めさせてくれ」と自ら申し出たという。

 

 その後、10年間の音信不通の期間を経て、再びライブで共演して和解した。

 

 音楽業界の先輩である内田裕也については、2017年4月25日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)で「とにかく悟ったような奴が嫌いだな……たとえば内田裕也とか。あの野郎、妖怪博士みたいじゃねぇかよ!」と言いたい放題。

 

 だが、「ある意味じゃ国宝だな」とロックな生き方を貫く内田を讃えていた。

 

 八代亜紀、夏川りみら女性歌手とコラボしたアルバム『昭和の歌よ、ありがとう』を発売するなど、多彩な一面を見せている泉谷。多くのアーティストから影響を受けて、精力的に活動しているようだ。

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