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長嶋一茂「家に二宮金次郎があった」で持論を展開するも…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.07 16:00 最終更新日:2018.03.07 16:00
タレントの長嶋一茂が、2月28日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した。
番組では『モーニングショー』(テレビ朝日系)で共演中の羽鳥慎一郎も登場。あるときニュースで、「二宮金次郎像が歩きスマホを助長するため、座っているタイプが登場した」というニュースを扱ったという。
羽鳥は「一茂さんに『どう思いますか?』って言ったら、『うちの家にも二宮金次郎がいたけど、立ってたな』って。初めて会いましたよ、家の庭に二宮金次郎がいる人」と振り返る。
一茂は「それは、みなさんご存知のとおり、俺がバカなので、お袋が二宮金次郎像を買った。二宮金次郎は、薪を拾って山を歩きながら本を読んで勉強していた(勤勉の)象徴なわけ。歩きスマホ規制のため、座ったらとんでもない話だなと。
だって二宮金次郎像のニュアンスを後世に伝えられなくなっちゃう。これじゃあ意味がない。要するに二宮金次郎はコンセントレーション(集中力)が高いわけ。山でゴツゴツのところでも本を見ながら歩いていける」
突然スイッチが入ってしまった一茂。「いまの日本人は……」とさらに持論を続けようとすると、たちまち出演者から「二宮金次郎はもうええねん!」とツッコまれる。
羽鳥からも「こういうことです。この人が生放送にいる恐ろしさ」と言われる始末だった。
さらに司会の指原莉乃も、「一茂さんとよくご一緒するんですけど、(収録時間が)必ず押します。最長2時間押したことがある。討論番組のときに」と発言。ところが一茂は「あれ俺?」とまったく無自覚だ。
指原は続けて「『ワイドナショー』は振ったら1回しゃべって、ワンターンって感じなんですよ。どんどん次って。(なのに)私が1個言うと一茂さんがしゃべる。毎回、間に全部一茂さん(が入る)」と説明していた。
一茂は、なぜそんなにもしゃべりたくなってしまうのか。
「1回振られただけだと『自分がこういうこと言おうかな』と思ってても忘れちゃう。みんなが話してると『俺もこういうこと言いたかった』ってなる。それで話をしちゃうから長くなっちゃうのかも」
番組では、共演者たちからの指摘に対し「もう押したとか言わないで。ダンマリもできるから」と冗談っぽく返した一茂。こんな対応ができるからこそ、彼は芸能界で愛され続けているのだろう。