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今田耕司も被害!映画『鬼滅の刃』に大量出没“最低マナー”の観客たち 上映中に「しゃべる」「踊る」「スマホいじり」

今田耕司
7月18日から全国公開が始まった『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。公開からわずか4日間で興収73億円を突破し、グッズのみならずドリンクまで売り切れる劇場が出る日本映画史上最高のヒットとなっているが、記録的な観客動員にともない、鑑賞時のマナー違反、不満などがネット上で多く指摘される事態ともなっている。
その“被害者”の一人で、「久しぶりに隣がもう大ハズレで……」と不満を漏らしたのが、タレントの今田耕司だ。
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「今田さんは、7月25日放送のTBSラジオ『今田耕司のお耳拝借!金曜日』の中で、同作を観に行った話を披露しました。映画の内容については『スゴかった。アニメの映像と音が、映画館で観るとまた違って、とんでもなくよかったですね』と絶賛した一方、隣の席に座った“ギャルもどき”の客2人が映画館のマナーを守らない“ハズレ客”だったことを告白。
2人の様子について今田さんは、『もうね、始まる前もおしゃべりしてて、ずっとイヤな予感はしてた。いよいよ(映画が)始まる時に、暗くなるじゃないですか。あのときに横で揺れたんですよ。踊ってるんです』と語ると、『始まって15分くらいでぺちゃくちゃ喋り出して……。くすくす笑うんですよ』と、2人のルール違反に憤慨。
さらに、2人が途中からスマホをいじり出したことにも『許せない』と思ったという今田は、『ホンマに我慢して。“全集中”できなかったんですよ。最後までなんとか観終わりました、怒りを抑えて』と憤りながら、不満をぶちまけていました」(芸能記者)
今田の怒りの告白に、X上では、
《だからこういう人気のある映画は映画館で観たくねえんだよな。絶対クソ客がいるからな》
《ずっとしゃべって携帯見るわ、上映中のスクリーン盗撮するわで。マジでこの類いは消えろ!》
《すごいね、耐えたなんて…私なら指摘してしまうかもしれん。それでもし逆ギレされたら私が映画館出てしまうわ(笑)》
など、今田に共感する声が続出。ほかにも、《こういうのが頻繁にあるから、もう映画館で見るのはやめちゃったな》という声があがるなど、同じような思いをしたことのある人は想像以上に多いようだ。映画ライターが語る。
「これだけ異例の大ヒットとなったことで、普段は映画館に足を運ばない層が観に来ていることもあるのでしょう。実際、X上では《今まで色んな映画観に行ったけど、1番最悪。子ども大人がウロウロ、お菓子の匂い、スマホ見るなど、家で観ているじゃないんだからさー》といった声や、隣でマナー違反を続ける客に対して《鬼の前にこいつら滅べよ》など、客の鑑賞マナーの悪さを指摘する声がネット上でも多くあがっています。
同じ金額を払って映画を観る以上、席の当たりハズレは、満足度に大きく関わります。劇場側も、度を超えたマナー違反の迷惑客を見つけたら強制退場させるなど、なんらかの対策をしてくれればいいのですが、映画館も人手不足。実際にはなかなか難しいでしょうね。最近ではプレミアムシートなど、映画の席が値段によって大きく変わるようになりました。一般席でマナー違反が続出しているとなると、ますますこうした傾向が加速するかもしれません」
『鬼滅の刃』が好きで観に来ているのはみんな同じはず。せめて映画の間だけは、他人をさらに気遣ってほしいものだ。