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「迷惑すぎる」と視聴者反発『はじめてのおつかい』で4歳の女の子がディズニーシーを“うろうろ”

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記事投稿日:2025.07.30 16:40 最終更新日:2025.07.30 21:55
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「迷惑すぎる」と視聴者反発『はじめてのおつかい』で4歳の女の子がディズニーシーを“うろうろ”

『はじめてのおつかい』で司会を務めた所ジョージ

 

 7月29日放送の『はじめてのおつかい』(日本テレビ系)で、東京ディズニーシーを舞台にした“おつかい企画”が物議を醸している。

 

「子どもたちの初めてのおつかいに密着する、言わずと知れた人気特番です。今回の司会は所ジョージさんと森口博子さんがつとめ、ゲストに蒼井優さんや石原良純さんが迎えられました。その中で話題となったのが、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』が大好きな4歳5か月の女の子の奮闘でした。2度目の訪問となった東京ディズニーシーで、母親からおつかいを頼まれたのです」(芸能ジャーナリスト)

 

 ミッションは、家族で昼食をとり、父親がトイレのため席を外したあとからスタートしたという。

 

「母親が、汗っかきの弟の体が温かくなってきたと報告。すると女の子は、水に濡らして使う冷感タオルを買って来ると、自ら言い出したのです。ただ、これは前日に『あると便利だね』と刷り込んでおいたもので、仕込みは“万全”でした」(前出・芸能ジャーナリスト)

 

 さらに母は娘に、ピーターパン好きの父親の誕生日プレゼントとしてTシャツも追加依頼。直後、女の子は1人で行くことを嫌がって涙していたものの、母親の説得もあり、意を決しておつかいへ。混雑する園内を歩き、お目当ての品物をなんとか購入して完了となった。

 

 

 ところがX上では、「夢の国」での前代未聞のおつかいに否定的な声が目立った。

 

《ディズニーでおつかいはないわ…非日常空間じゃん。普通に楽しませてあげて》

 

《あんなに人が多いところでやるのは迷惑すぎる》

 

《あの場所でやらせなくても》

 

《ディズニーではじめてのおつかいはありえない》

 

 など、厳しい意見が相次いだ。こうしたコメントが寄せられる背景について制作会社ディレクターはこう語る。

 

「ただでさえ混雑する園内で、幼い子どもが1人で歩き回る様子を撮影するのは至難の業。迷子と勘違いする客がいてもおかしくありません。撮影隊の動線も周囲に迷惑をかけかねず、慎重な演出が求められますね」

 

 じつは2018年にも東京ディズニーリゾートで、はじめてのおつかいが実施されている。

 

「そのときは、東京ディズニーリゾートに生まれたときから通い詰めているという当時4歳の女の子が、ひいおばあちゃんのために、おめかし用の蝶ネクタイを買いに行くというものでした。そのときもディズニーの協力のもと撮影が安全におこなわれました。しかし時代状況は変わりつつあり、そもそも“子どもを1人きりで歩かせる演出”への反発も出てくるようになりました」(前出・制作会社ディレクター)

 

 時代に合わせた番組づくりが必要なのは間違いない。

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