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杉村太蔵いまこそ語る「料亭行ってみたい」発言で大目玉

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.10 20:00 最終更新日:2018.03.10 20:00

杉村太蔵いまこそ語る「料亭行ってみたい」発言で大目玉

 

 元衆議院議員の杉村太蔵が、3月5日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS)に出演した。番組では、当選直後にもらした「料亭行ってみたい」発言の後日談について語っていた。

 

 番組で杉村は、あの発言をするに至った経緯についてこう説明する。

 

「私はそれまで末端の証券会社のサラリーマンで。本当に、給料日10日前にはあとどれくらい(お金があるか)というような。それが国会議員でしょう? 当選して真っ先に国会議員がいくらもらえるか調べましたからね。

 

 給料2500万だ! グリーン車乗り放題だ! 議員宿舎は3LDKだ! って興奮をそのまま言ったんです。僕が決めたわけじゃない。(規則で)そういうふうになってるんです」

 

 さらに、なぜ自分が失敗したかを振り返る。

 

「当時、私が甘かったなと思うのは、ハンディカメラ(への認識)。いまだったらこれがどれだけ恐ろしいものかわかりますけど、こんなの(で撮影した映像)がその日の夕方のニュースになるなんて思わないじゃないですか」

 

 テレビで放送され、杉村の発言は瞬く間に広がった。杉村によると、景気よく記者にしゃべりまくっていた途端、幹事長室から電話がかかってきたという。

 

「『いますぐ党本部へ来い!』。そして幹事長室を開けた瞬間に、当時の武部(勤)幹事長が『貴様コラァァ!!』と。正直に言って、大人があんなに怒ったのを初めて見ました」

 

 半年後、再び幹事長に呼び出されたという杉村。「真面目にやってるか?」「料亭に行ったのか?」など次々質問された。杉村が「真面目にやっております」「料亭にはまだ行っていません」と回答したところ、武部氏が「行きたいか?」と返してきたという。

 

「これどっちが正解かなあ」と怪しんだ杉村だったが、思わず正直に「行きたいです」と答えると……。

 

「『よし、俺が連れてってやる』。私を初めて料亭に連れて行ってくれたのが武部さんだった」

 

 ちなみに杉村は、料亭発言について『週刊アサヒ芸能』(2014年11月13日号)のテリー伊藤との対談でこう説明している。

 

 もともと、名前を覚えてもらうためにも「若輩者ですが一生懸命頑張ります」といったありきたりのコメントはしないと決めていた。

 

「きっと、ちょっとした風刺的な発言をしたらスポーツ紙には載るかな、と思ったんですね。それでコメントしたら、とんでもないことになっちゃったという」

 

 予想外の展開に驚いたようだが、結果的に幹事長と料亭に行けたのだから、処世術としてはあながち間違っていなかったのかも。

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