箕輪厚介氏、不倫騒動受け「有料謝罪会見」開催…「かすり傷ですか？」の質問に「大けが」と答える場面も

 

　本誌FLASHのスクープにより、インフルエンサー・いけちゃんとの不倫疑惑が発覚した幻冬舎の有名編集者・箕輪厚介氏。7月30日、「ガチ謝罪会見」を開いた。

 

　東京・新宿で開催された有料のトークイベントで、会場には100人ほどの観客が集結。歓声と大きな拍手で迎えられた箕輪氏は、開口一番「あれ、そんな感じ？　ありがとう。アンチがめっちゃ来るのかと思ってた」と、拍子抜けした感じで「会見」がスタートした。

 

　箕輪氏は冒頭、「このたびは、僕の行動によっていろんな人に不快な思いや迷惑をかけて、大変申し訳ございません。しかも、その後、SNSなどで荒れ狂った言動をしてしまい、それを見て『嫌だな』と思った人がいる（だろう）と、いま冷静になると思います」と謝罪。会社に殺害予告が来たことや、体重が5キロ減ったことなどを報告した。

 

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　アンチがいないことにほっとしたのか、箕輪氏はハイボールを飲みながら、観客からの質問に答える形でイベントを進行。ただ、「相手の女性と妻の当事者間では解決している」として、「家族や相手の女性に影響がありそうな質問にはノーコメントとさせてください」と前置きして、質疑応答が始まった。

 

　今回の騒動については、「家族と相手の方にも多大な迷惑をかけたということに対しては、めちゃめちゃ責任がある」としながら、自分自身の仕事への影響については「もともとイメージ悪いですから、仕事も1本も飛ばない。むしろ顧問（契約をする会社が）2社増えたっていう。無敵な状況の、無敵な人間なんですよね」と説明。

 

　今後、魅力的な女性と出会った場合どうするのかという質問には、「今回、本当に思ったんです。不倫だけはダメだ。今までどうでもいいじゃんと思ってたけど、無理だわ。大変すぎる。絶対にヤダ」と言いつつ、「少なくとも有名人とはしません。したとしても、バレないようにします」と、本音とも冗談ともつかない返答だった。

 

　さらに、今回の件でSNSで怒っている人が多いことの背景に「格差社会」があるとし、「自分の人生に満足してる人は怒ってない。怒る理由がない。でも、つらい苦しいって人は、それは怒るよ」と持論を展開。「世の中をよくすることをライフワークにしたい」と語った。

 

　途中で、会場の最前列に座っている女子大生が気になった箕輪氏は、「なんで来たの？」と質問。女子大生は「箕輪さんのことは知らなかったが、ゴシップに興味があり来てみた」と返答。すると、「絶対、誰かの差し金だよ、FLASHなの？　おいFLASH！　絶対引っかからないからな！」と、本誌が送り込んだ “サクラ” ではないかと疑う場面も。

 

　また、会場に「いけちゃんのファン」の男性がいるとわかると、「本当にごめんなさい！」と土下座をするシーンもあった。

 

　スポーツ紙記者から「現状、かすり傷なのか、かすり傷じゃなかったのか教えてください」と質問されると、箕輪氏は「え？　FLASHの記者？」と警戒。本誌の直撃を受けたときのことについて、「俺、マジでムカついたんだよね。クルマに乗った瞬間、『かすり傷ですか？』って聞かれて」と話し、「かすり傷ですか？　大けが、死ぬ間際」と答えると、会場は大爆笑となった。

 

　そして、最後は「今日はこういう場じゃないと思ってたのに、こんなに応援してくれる人がいるとは思わなかった。心から感謝です」と、2時間10分にわたるトークイベントを締めくくった。

 

　箕輪氏はイベント終了後にXを更新し、

 

《アンチ全員集合という企画でやった謝罪会見イベント。ボコボコにされるつもりで行きましたが、温かく迎えられました。ただ、僕は人を傷つけてしまったことを、開き直らずしっかり見つめて考えようと思います。みなさん、ありがとうございました》

 

　と投稿。ファンとの交流で “かすり傷” を癒したようだ。