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横山裕 『24時間テレビ』ランナーに決定も熱中症多発の猛暑での実施に疑問の声「時期は選んだ方がいい」元番組トレーナーも注意喚起

8月30日、31日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)。毎年恒例となるチャリティーマラソンのランナーが7月31日に発表され、SUPER EIGHTの横山裕に決定した。今回の抜擢について横山は、「僕が走ることで、いま、支援を必要としている子どもたちに少しでも力になれたら」と、自身の幼い頃の苦悩を明かしながら決意を語った。
「今回横山さんは、超多忙スケジュールの合間を縫ってマラソンに挑みます。直前には、青森と宮城でソロライブをおこない、マラソンの2日後からは、福岡で3公演が予定されていて、そのスケジュール感にファンから心配の声が届くほど。しかし、本人はかなり前向き姿勢のようですよ」(テレビ局関係者)
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ランナーが発表され、放送まで約1カ月を切った。しかし今、世間から聞こえる声の多くは、マラソン企画自体への不安だ。Xではこんな投稿が並んでいる。
《この異常な暑さの中で走らせるの鬼か》
《24時間テレビのマラソンって本当にやる意味ある?》
《チャリテイマラソンいくら歴史があるからって昔と今じゃ気温が全然違うんよ》
近年は猛暑が問題となり、同番組のマラソンは夏の風物詩とはいえ、その意義を問う声が増加している。
「24時間テレビでのマラソン企画は、1992年の第15回の番組リニューアル以降、毎年実施されています。しかし、約30年前とは比にならないほど、夏の気温は高くなっていますからね。特にこの数年は熱中症で次々と亡くなる人が出てくる“殺人猛暑”です。番組の放送タイミングは、猛暑や台風など天候が不安定になりがちな時期。さらに、放送前から数カ月間、暑い時期に練習を重ねなくてはならないため、体力的にもかなり厳しいのは間違いありません」(放送作家)
2024年のランナーにはタレントのやす子が抜擢されたが、放送当日には台風が直撃。そのなかでマラソンが決行されたことは記憶に新しい。また、同番組のマラソンプロデューサーでトレーナーを務めてきた坂本雄次氏は、夏のマラソン企画に対し警鐘を鳴らしている。
「坂本さんは長年トレーナーとして携わってきましたが、2024年をもって卒業しています。その後、2025年7月に都内でおこなわれたイベントに参加した坂本さんは、同企画の開催時期について言及。卒業している身で『ここで話していいのかわからないが』と前置きした上で、『これは私が携わった頃からいってきた。年々暑さが変わっているので、時期は選んだ方がいい』と、以前から開催時期について苦言を呈していたことを明かしたのです。プロも不安視する夏のマラソン。番組として形を変えていく議論は必要でしょう」
これからも愛される『24時間テレビ』にするために、時代状況に対応することも必要だ。
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