エンタメ・アイドル
元グラドル、主催イベントのロゴを盗用した温泉施設に怒り心頭…施設側は謝罪も「受け入れ難い」溝埋まらず

元グラドルでタレントの松嶋初音(写真・本人のXより)
元グラビアアイドルでタレントの松嶋初音が、自身が主催するイベントのロゴを無断引用した東京都の温泉施設とのトラブルをXで告白。施設側とのやり取りの一部始終をぶちまけ、話題となっている。
「自身が強い霊感体質でもある松嶋さんは、2023年から、怪談師を集めた怪談イベント『TEPPAN HORROR NIGHT』(テッパンホラーナイト)を定期的に開催しています。
同イベントは毎回チケットが即完する人気イベントなのですが、今回のトラブルは、東京都の温泉施設『仙川 湯けむりの里』が公式Xで、同施設で開催する怪談イベントの告知に、テッパンホラーナイトのロゴと酷似したものを使用したことが発端です。
【関連記事:宮迫博之、「牛宮城」の名前パクった風俗店に突撃電話「乳宮城はパブリシティ権の侵害」】
7月31日、ロゴの無断引用を知った松嶋さんが、《勝手に私が主催するイベントのロゴを無断で使用しております。大変遺憾です。こちらと私は一切関係がありませんし使用に関しましても一切断りなど頂いておりません。皆様ご注意下さい》と注意喚起しました」(芸能記者)
すると、松嶋のポストを見た「仙川 湯けむりの里」のイベント出演者が即座に反応。松嶋への謝罪とともに、《今施設に電話して責任者の方を即刻削除と謝罪をしていただく様対応中です》とポスト。
同施設側も謝罪の姿勢を見せ、翌日、改めて、松嶋に向けて《POP作成者に確認したところ、画像検索で見つけた素材を確認せず転用していたとのことでした。今後再発防止のため改めて社内で協議し、対策を実施して参ります。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません》と投稿。さらにその後、《当該スタッフはリンク元を確認せず、画像データのみを安易に転用したとのことでした。ロゴのみを抜き取って使用していた点は事実です。重ねてお詫び申し上げます》と、ロゴの盗用を事実と認めた。
「しかし、施設側の一連の行為はデザイナーを侮辱するものだと憤慨する松嶋さんは、《仙川 湯けむりの里様から誠意のこもった説明と謝罪があるのであれば理解し受け入れる事も考えておりましたが説明についてもこちらからすべて聞かないと答えて頂けず経緯を一つ一つを確認しないとならなかったこと、また、フリー素材のみの利用するルールがあるとは到底思えない検索方法、チケット販売サイトからの無断転載、こちらには手の打ちようがないと感じましたし、大変遺憾な結果となり残念です。》と、施設側の対応を非難。一連の件を、改めてひとつのテキストにまとめて投稿してほしいと要望しました。これを受けて、湯けむりの里は書面で謝罪文を出しましたが、ここでも松嶋さんの名前を『松島』と間違えるミスを犯すなど、さらに墓穴を掘る展開となりました」(同前)
松嶋はこれに対して、
《私個人と致しましては名前を間違えられていたり、私が聞き出さなければ詳細をお伝え頂けなかったりと、誠意のある対応、謝罪とは思えませんでしたので受け入れ難いというのが正直なところです。》
としつつ、自身の仕事に関わるアーティストやクリエイターのためにも「適当にできる問題ではない」ことを指摘。今後もメインビジュアルやロゴの無断使用は一切許さないとして、やり取り終了を告げた。
ロゴの無断引用をめぐる松嶋と温泉施設のトラブルに、X上では、
《謝罪の仕方ってマジで大事。やらない方がマシ、火に油注ぐだけって事もある》
《Yahoo, Google等検索エンジンでの画像検索はトラブルの元。 最初からストックサービスを利用するほうが望ましいですね》
《そもそもWEBで謝罪文画像出しておしまいにしたがってるのがな…まずは本人に対しての謝罪だろ》
など、松嶋に共感する声が圧倒的だ。
「その後、施設側は改めて謝罪文を出しましたが、松嶋さんは、施設側の最初の対応から納得いかなかったのでしょう。《前の引用でも伝えているように今回の謝罪は謝罪として受け入れることは到底できないと考えております》と、態度を変えず。《ごちゃごちゃ言うのも本当に嫌なのですが、ちゃんとした施設の対応とは思えません。担当者や代表者、責任者が誰なのかも明確にされず、経緯の説明も曖昧、謝罪相手の名前を間違えてなお確認もせず出された謝罪文。本当に行った事の重さをご理解頂けているのか甚だ疑問です》と、怒り心頭です」(同)
天然温泉として、サウナーたちの間では高い人気を誇る「仙川 湯けむりの里」だが、思わぬところで評価を下げてしまったようだ。