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森七菜 35度超の炎天下ロケでも“元気はつらつ”演技…映画『国宝』はじめ出演作“連続ヒット”の飛躍の年

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記事投稿日:2025.08.08 11:00 最終更新日:2025.08.08 12:33
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
森七菜 35度超の炎天下ロケでも“元気はつらつ”演技…映画『国宝』はじめ出演作“連続ヒット”の飛躍の年

2025年6月、11月期のドラマの撮影をしていた森七菜。青色のペンキで何かを塗るシーンだった

 

 8月5日、俳優・岡山天音が主演を務めるNHKドラマ『ひらやすみ』(2025年秋放送)に、女優森七菜と吉岡里帆の出演が発表された。

 

「岡山さん演じる主人公・ヒロトは29歳フリーターで、お気楽な自由人。ある日、近所のおばあちゃんから一戸建ての平屋を譲りうけることになり、そこで森さん演じるなつみと2人で暮らす──というストーリーです。

 

 今作は漫画『ひらやすみ』を原作とする実写版。原作は2023年に『手塚治虫文化賞』マンガ大賞にノミネートされるなど、その面白さは折り紙つきです。実際に森さんは原作のファンだそうで、『実写化するならぜひ出演したい』と公言していました」(芸能記者)

 

 

 NHKの公式HPでは、《漫画の一コマ一コマ、その間もぴったり埋めていくように世界を広げて原作のファンの方にもまた新しくひらやすみを楽しんでいただけるように努めたいと思います》とコメントしていた森。その意気込みそのままに、全力で演技している姿を本誌は見ていた。

 

 7月下旬、35度を超える猛暑のなか、森は都内の閑静な住宅地にある釣り堀で、竿を持ち釣りをするシーンを撮影していた。なかなか釣れず、ぼうっと水面を眺めるシーンを何度も撮り直すなど奮闘していた。

 

「あまりの猛暑だったからか、カットがかかるとスタッフから渡された氷のうを頭に乗せ『ふーー』と深呼吸していました。スタッフから日傘を差してもらい、日陰に移動すると、うちわで仰いでリラックスしていましたよ。6月下旬にも同じ場所で、なにか動物に見えるオブジェに水色のペンキを塗るシーンを撮影し、この時はまだ涼しかったのでよかったのですが……。さすがにこの酷暑は森さんにもこたえるでしょうね」(ドラマ関係者)

 

 それから数日後の7月末、今度は千葉県での撮影に参加していた森を発見。秋冬のシーンの撮影だろうか、今度は長袖のパーカーに淡い色のジーンズを着用していた。

 

「バトミントンを笑顔全開でプレイする森さんに役者魂を感じました。カットがかかるとすぐ半袖に戻り、日傘と扇風機で涼んでいました。まるで“姫”のような扱いでしたね。あまりの暑さで汗が止まらないからか、何度も丁寧にメイク直しをしてもらっていました」(公園に居合わせた主婦)

 

 森といえば、2016年にネスカフェのウェブCMにオーディションで選ばれ、芸能活動をスタート。以来、映画やテレビドラマに出演して人気を博してきたが、今年はまさに飛躍の年となった。

 

「興行収入85億超の“大ヒット”となっている吉沢亮さん主演の映画『国宝』では、主人公の妻役の演技が高く評価されています。また、6月公開の映画『フロントライン』でも、出演時間は短いものの素晴らしい演技を見せています。10月公開予定の『秒速5センチメートル』にも出演が決まっており、まさに飛躍の1年ですね。注目度が高い作品にキャスティングされているのは人気が高い証でしょう。

 

 森さんの魅力は、はじけるような愛くるしい笑顔とコミュニケーション能力の高さ。共演者のみならず、スタッフに対しても自分から積極的に声をかけて現場を盛り上げています。ベテランから同年代の若手まで、分けへだてなく接しているといいます」(テレビ関係者)

 

 撮影現場だけでなく、「彼女は勉強熱心」だと語るのは映画プロデューサーだ。

 

「森さんは、出演する映画の監督の過去の作品や共演する俳優陣の作品を、時間の許すかぎり観ているといいます。自分なりに役作りをしてから現場に入る。原作が漫画の場合も、全編読んでから撮影に臨むそうです。しかも、監督の意向に沿って、期待以上の演技を見せてくれる。監督としては安心して頼めるのでしょう」

 

 役者の伸びしろは無限大だ。

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