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中居正広「性暴力の全貌」報道に中居ファンから “被害者が悪い” 論噴出の違和感…トラブル後の “隠ぺい対応” で募る不信

女性とのトラブルが報じられた中居正広
2024年12月に取りざたされた中居正広の「女性トラブル」から約8カ月──。ついに、トラブルの全貌が伝えられ、波紋を呼んでいる。
3月にフジテレビなどが設置した第三者委員会の調査報告書によって、2023年6月に中居が元フジテレビの女性アナウンサーAさん(※アルファベットは報告書の記載に基づく)に対しておこなった行為が性暴力にあたることが認定された。
ただ、中居の自宅マンションで起きたこともあり、これまで詳細はベールに包まれていた。
だが、8月6日の「週刊文春 電子版」で、トラブル当日の様子が報じられた。
「記事によれば、Aさんの代理人弁護士が作成し、中居さん宛てに送られた “通知書” の内容だとされています。中居さんとAさんだけの密室で起きた事案の内容が詳細に記されており、SNSで大きな話題を呼んでいます」(スポーツ紙記者)
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中居は5月から、第三者委員会が認定した「性暴力」に対して、代理人弁護士を通じてたびたび反論してきた。今回の報道を受けて、中居の代理人弁護士は、《この事案については一般的に性暴力という言葉から想起されるような行為ではなく、また不同意によるものではなかったものと、当職らは評価しています》と、改めて性暴力について否定した。この流れに中居のファンが反応している。
「調査報告書で、Aさんは中居さんから2人だけであることをメッセージで伝えられ、自宅に行ったところ、トラブルが起きたことが明らかになっています。
今回、当日の様子が伝えられたのですが、SNSでは、一部の中居さんのファンから『家で2人きりになるとわかっていたなら、断れたはず』と、被害女性を責めるような声があがっているのです。ある種、“被害者も悪い” 論によって、中居さんをかばう向きもあるようです」(芸能記者)
ただ、こうした中居ファンの言動に対して、Xでは
《また中居ヅラ懲りてないな!被害者を攻撃しているのか!中居ファンとはいえ、人間性が問われるぞ?》
《愛を伝えるのはいいが、誹謗中傷はやめてほしい。ファンが中居やSMAPの評判を落とし続けている》
など、諌めるような声があがっている。
3月に報告書が発表された際、中居とフジテレビの元幹部社員・B氏のやりとりが明らかになった。ここで、中居の “二面性” が浮き彫りになっていた。
「一連の事案を受けて、Aさんは2023年7月に入院しました。そのことを知った中居さんはB氏に連絡し、《見たら削除して》と伝えながら、今後の対応について相談していたのです。
B氏も部下であるAさんにさりげなく連絡することをほのめかすなど、中居さんが、B氏と結託し、問題を隠ぺいするかのような行動をとっていたことが物議を醸しました。
また、6月の『NEWSポストセブン』で、中居さんが事案後もAさんに複数回メッセージを送り、そこには女性の体調を気にかけるような言葉が並んでいたことも伝えられています。
中居さんが、Aさんを心配する素振りを見せつつ、彼女の上司に対し、問題が表ざたにならないように動いていたともいえます。今回の報道を受け、中居さん側は不同意ではなかったと主張していますが、事案後の中居さんの行動から、疑念を抱く人も多いようです」(前出・芸能記者)
中居は8月18日に53歳の誕生日を迎えるとあって、その日を心待ちにするファンも多い。だが、そんな期待も崩れかねない。