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フワちゃん 暴言騒動から1年「小さい局でもいいから」聞こえる復帰待望論…背景にやす子の好感度低下

フワちゃん
お笑い芸人のやす子への暴言騒動から1年、実質的に芸能界を追放されたフワちゃんに復帰待望論が高まっている。
7月29日にはXのサブスクサービスで、親指を立てた写真とともにメッセージを投稿したと、『WEB女性自身』が報じている。その内容は、《みんなこっそりぉ久しぶり 活動休止してからもうすぐ1年、色々ゆっくり考えてます もう少しお休みくださいね ひとまず近況報告!元気です! あと最近甥っ子ぅまれた(かゎぃすぎ)》というものだ。
フワちゃんの活動再開の場所としてX上では、ラジオ番組の復活を望む声が多く並ぶ。
【関連記事:「デマ流すのやめて」やす子、拡散された「ふわちゃんかえってきて」投稿を否定…フワちゃんはサブスクで “復帰” の兆し】
《フワちゃんのラジオ復活しないかなポッドキャストでも良いからやってくれないかな》
《フワちゃん活動休止して1年経つのかあのクレイジーな頭のおかしいラジオまた聴きたいんだけどなぁ》
《ANN面白くて聞いてたから、小さい局でもいいからラジオから復帰してほしいなぁ》
フワちゃんは2021年4月から深夜ラジオのレギュラー番組『フワちゃんのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)を持っていたが、イレギュラーな形で終了したと語るのは放送作家だ。
「フワちゃんは2024年8月2日、やす子さんのXへの投稿《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》に対し、《おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす》と引用コメントを付けました。投稿はすぐに削除されるもスクリーンショットが拡散し問題が表面化します。これを受け、5日深夜に放送予定だったラジオ番組は休止となり、そのまま打ち切りに。投稿に対する謝罪や弁明の機会は与えられませんでした」
リスナーとしては“最終回”を聞けないまま番組が終了したが、もともとフワちゃんのラジオ番組は好評価を得ていた。
「フワちゃんは持ち前の明るいキャラクターで、番組内では“アンチ”に公然と反論などをして歯向かってきました。さらに、放送時間は月曜深夜3時から4時半と“深い”時間帯でした。この時間の生放送ラジオ番組は貴重なため、“心の支え”となっていたリスナーが多くいたのは確かです。フワちゃんは2024年4月から海外へ移住しましたが、その間もリモート生放送を試みるなど、本人の番組への思い入れも感じさせました」(前出・放送作家)
また、復帰論が強まる背景には、暴言騒動の“被害者”の立ち位置の変化もあるという。
「やす子さんは当時、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していました。その後も好感度の高い芸人としてテレビに出続けていますが、“いい人キャラ”にはそろそろ限界も見えてきました。特に、8月2日に放送された『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)では、暴言を吐く“裏の顔”に注目が集まるなど、好感度に陰りが出てきているのです。こうしたことから、“フワちゃんはそこまで悪くない”と考える人もでてきたと言えるのではないでしょうか」
今度こそ暴言に気を付けて活動してほしいが……。