エンタメ・アイドル
「怖い」佐藤栞里 絵馬に住所を書いたまさかの犯人に唖然、個人情報の認識ギャップに議論白熱

オレンジのアウターが白肌に映えていた佐藤栞里
佐藤栞里が、8月5日放送の『ザ!世界仰天ニュース 2時間SP』(日本テレビ系)で明かした“絵馬事件”が、予想外の波紋を広げている。
「最近、彼女は番組のスタッフから、『この前、この神社に行って絵馬書いた?』と聞かれたそうです。記憶がないため人違いかと思いきや、“佐藤栞里”という名前とお願いごと、彼女の実家の住所が書かれた絵馬の写真を見せられたため、『怖い』と思ったのだとか。ところが見覚えのある字に、『……ああ、お母さん!』と母親が絵馬を書いたことが判明。『すごい嬉しかったけど、(母親に)一報入れました。住所だけはちょっとって』と、苦笑いで語っていました」(芸能ジャーナリスト)
【関連記事:『有吉の壁』で近況心配される“渦中タレント”登場、アシスタント映像に驚き!佐藤栞里ではなかった「初代」】
佐藤によるこのエピソードに対してXでは思わぬ反響が広がり、
《母親だったがいちばん怖い》
《冗談では済まない話ですね…》
《今どき個人情報書いてしまうって高齢者は怖いわ》
といった厳しい声が続出した。一方で、親心を素直にとらえるコメントも多く、
《ほっこりエピソードで良かった》
《親の愛は全力すぎ》
と、心温まる結末に癒される視聴者も多かった。さらにX上では、
《住所も名前も絵馬に書かないと神様がわからないとかって聞いたことある》
《神社にお参りする際は住所と名前を伝えて神様に自分を特定させやすくする、という考えがあるのであながち間違いではない》
など、お願いごとを優先するべきか、プライバシーを優先するべきか、といった議論にも発展している。芸能ジャーナリストはこう語る。
「もちろん佐藤さんの母親は善意で行ったことですが、公共の場でこうした個人情報が晒されたために、家に盗みに入られたり、犯罪に巻き込まれたりするケースがないとも言えない。今回は笑い話で済みましたが、注意が必要でしょうね。とくに佐藤さんの場合は有名人ですから」
住所に対する認識が時代を経て大きく変わりつつある。
「昔はアイドルの自宅の住所や電話番号が平気で雑誌などに掲載されていましたからね。また、2005年までは、長者番付といって、税務署が高額納税者の氏名と住所の番地を掲載していました。これも今では考えられないことです。今の現役世代と親世代では個人情報についての認識がまったく異なるのでしょう」(同前)
個人情報が悪用されないことを祈りたいものだ。