エンタメ・アイドル
渡部建「飛び込みで店を発見することはない」明快な理由
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.13 16:00 最終更新日:2018.03.13 16:00
アンジャッシュの渡部建が、3月3日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演した。
最近では、すっかりグルメタレントとしてお馴染みになった渡部。司会のチュートリアル徳井義実に「新しいお店は誰かに聞いて行くんですか?」と質問されると、「いろんな方法がありますね」と応じ、さらに徳井が「飛び込みでお店を発見することはないのか」と聞くと、「それは10年間1軒もないです。『なんの予備知識もなく入ろう』はない」と回答した。
その理由を渡部は「日本中にレストランは70万軒あるんですよ。我々は40代でしょ? 健康的に食べられるとしてあと10〜20年。1日3回食べても1年に1000軒。1000軒が10年しかないからふらっと入ってる場合じゃない。1軒1軒吟味しないと。もう失敗できない、我々は」と説明していた。
ここで徳井が「愚問かもしれないですけど、飽きません?」とぶつけるも、渡部は「飽きたいのよ。もう疲れたのよ、レストラン選びに。交通費何万もかけて食べに行くのとっくに飽きたいですよ。やめたい、こんなの。(でも)やめさせてくれない。なぜなら(レストランの)進化が止まらないんです。ゴールがない」と語る。
実際に番組では、北海道の札幌と九州の小倉の寿司店を紹介。ちなみに渡部は今回の番組出演にあたり、スタッフから厳しい条件を出されていたという。
「ルンルンで打ち合わせに行ったら『今回は趣向を変えて2018年に絶対くる店を教えてください』と。ちょっと待って、みたいな。俺が(過去に)テレビで言ってる店はダメ。店自体もテレビに出たことない店。もう打ち合わせピリピリですよ」
そんな渡部には、店を紹介するにあたってここだけは負けないというテーマがあるという。
「よく『芸能界のグルメ王』って言っていただけたりとか、『すごいですね』って言っていただけるんですけど、謙遜抜きで(それは)自分じゃないと思うんです。舌の確かな方とか、食べ歩いてる方、芸能界にたくさんいる。
ただ『今年くる』とかトレンドをしっかり芯食って言えるのは芸能界No.1だと思う。この番組に出てる方って、すごい思い入れのある素敵なお店を紹介してるじゃないですか。(でも)いま2018年を捉えるなら僕ですね」
番組では、スタッフからの注文に奮起し、テレビ初登場のお店ばかり紹介したという渡部。グルメ関係のオファーが舞い込めば舞い込むほど、彼のレストラン選びの日々は続くことだろう。