エンタメ・アイドル
ビートたけし『スポーツ大将』を休んで大河『いだてん』出演
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.13 20:00 最終更新日:2018.03.13 20:00
3月3日放送の『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、ビートたけしが大河ドラマ『西郷(せご)どん』について、「最初(聞いたときは)“テポドン” かと思った。毎週打ってどうするんだ」と際どい発言をして笑いを誘っていた。
来年のNHK大河ドラマ『いだてん』に出演するたけしだが、こんな話も。
「(裏番組の)日曜20時に『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系)やってんだけど、ドラマの撮りが始まっていないから『その間に撮りきっちゃおう』って『スポーツ大将』ばっかり撮っている。(大河ドラマ放送中は)『スポーツ大将』1年間休むんだって」
昨年10月からスタートした『スポーツ大将』。たけしはバレーボールなどに挑戦しているが、会見では「つくづく年をとったなと思いますね。運動するなんてとんでもない話だよ。でも、負けず嫌いなところがあるから、どうしても力が入っちゃうんだよ」と告白。
「これからは体力がなくなるだけだから、番組が原因で死んだらどうしようかと思っちゃうね」とブラックジョークを飛ばしていた。
そんな思い入れのある『スポーツ大将』が、『いだてん』放送中に休止するのは、同じ時間に他局に出る「裏かぶり」はテレビ界でご法度のため。
『いだてん』は、宮藤官九郎脚本で、日本が初めてオリンピックに参加した1912年から、1964年の東京オリンピック実現までを描く。たけしは落語家・古今亭志ん生役として「語り手」を担当。
会見では、「志ん生さんは、落語界で一番尊敬する人」としたうえで、「(いつもは)自分にプレッシャーがかかることはないですが、久々に夜中に落語をやったりして、頑張っています」と特訓に励んでいることを明かした。
たけしが裏かぶりの『スポーツ大将』を休んでまで挑む『いだてん』がどれだけ話題を集めるのか、注目だ。