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藤岡弘、「43度で入浴」「深夜に3時間」子どもが明かした“修行”にスタジオ騒然「誰か起きてて」出演者ら不安に

全身黒ずくめのスタイルで娘の舞台を観に訪れた藤岡弘、
俳優の藤岡弘、が実践している驚きの入浴習慣が、家族の口から明かされネット上をざわつかせている。
「8月7日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に、息子の藤岡真威人さん、娘の天翔愛さん、天翔天音さん、藤岡舞衣さんが出演。きょうだいゲンカの原因が、それぞれの『入浴時間の長さ』にあると語るなか、真威人さんが突然『(家族のなかで)父が一番長いです!』『1人で3時間』と明かしました。
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スタジオがどよめくなか、愛さんは『とにかくずっとお湯に浸かってるんですよ』とあきれ、真威人さんが『しかも43度』と補足。出演者からはその温度の高さから『43度!?』『危ない!』と悲鳴が上がりました。
しかも藤岡さんが深夜に入ることが分かると、指原莉乃さんは『深夜に43度の長風呂!?』と絶句。いとうあさこさんは真顔で『心配なんだけど。誰か起きてて欲しい』と、“見守り”が必要と訴えていました」(前出・芸能ジャーナリスト)
健康に良いとされる“入浴”が、一方で危険視されるのには理由がある。昨年12月には歌手で俳優の中山美穂さんが自宅浴室で亡くなった。死因は「入浴中の不慮の事故」と発表されている。
「そのほか、2015年6月に女優の白川由美さんがお風呂場で亡くなりました。2016年10月には平幹二朗さんが82歳で急死。本人と連絡がとれなくなり、長男・岳大が自宅を訪ねたところ、浴槽で亡くなっていた平さんを見つけたそうです。
2020年2月には、元プロ野球監督の野村克也さんも自宅の浴槽内でぐったりしているところを発見されました。病院に搬送されたものの助からず、死因はその3年前に他界した妻の沙知代さんと同じ虚血性心不全でした。
2022年12月には映画『男はつらいよ』の源公役などで知られる佐藤蛾次郎さんが、浴室で風呂に浸かった状態で死亡。死因は同じく虚血性心不全で、関係者によると持病はなく、健康状態も問題なかったとのことです」(芸能プロ関係者)
それまで元気だった著名人が浴室で命を落とすという痛ましい事故。メディカルライターはこう警鐘を鳴らす。
「高温の長風呂は、季節を問わず心臓への負担が大きく、意識を失う危険があります。とりわけ高齢者の方は皮膚の感覚が鈍く、熱さを感じにくいと言われているため、高温での長風呂は命の危険を伴います」
もし浴室で意識を失ったら、家族が気づくまで数時間放置される可能性もある。実際、先に挙げたように有名人の中には発見が遅れたことで救命が間に合わなかったケースもある。長風呂は命を奪う落とし穴になり得るのだ。79歳の藤岡にも心配が募る……。
「藤岡さんは滝行や武道で極限まで体を追い込み、結果、『限界の先に“臨界”がある』ことに気づいたそうです。一般人にはマネできない境地ですよね。そんな藤岡さんはかつて、次々と現れる相手を倒し続ける“乱取り”を気絶寸前まで続けたことがあるそうです。今回の長風呂も、そんな“侍魂”の延長線にあるのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
令和に生きる“侍”が深夜に実践する“修行”。少なくとも簡単に真似できるものではない。