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YOSHIKI アニメ劇中歌の“パクリ”指摘を批判され「公開で話する?」の路線変更「すごい展開」興奮するファンも

YOSHIKI
8月7日、アーティストのYOSHIKIが、大ヒットアニメ『ダンダダン』(第2期・第18話)の劇中歌『Hunting Soul』に、X JAPANの楽曲との著作権侵害の疑いがあるとする件について、自身のXで言及した。
YOSHIKIはこの件について、
《著作権侵害の可能性があるとのことで、どうなるのだろね。みなさん、この手のものは、多分先に関係者へ連絡した方がいいみたいだよ》
と投稿した。しかし、こうしたYOSHIKIの行動に対し、X上では多くの批判が寄せられている。
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《逃げ道作った上での印象操作して信者を煽動してるからタチ悪すぎる》
《俺らの大好きなYOSHIKIはこんなちっちゃい男だったのかとちょっと悲しくなりましたよ...》
《ファンに呼びかける姑息さにムカつきましたわ》
こうした反応が広がるなか、音楽事情に詳しいレコード会社関係者は背景を次のように説明する。
「この騒動をめぐっては、同曲のギター演奏を担当したギタリストのマーティ・フリードマンさんが、YOSHIKIさんに向けてXで『X JAPANへの愛と尊敬の気持ちからこれをつくりました』という趣旨のメッセージを送っています。YOSHIKIさんもこれに《またセッションしましょう》と返信しており、一件落着の雰囲気になりました」
しかし事態は急展開。その後もYOSHIKIは続けて、
《だんだん興味が湧いてきた。いつかYoshikiChannelに招待するので、公開で話する?》
とアニメ制作陣に“公開での対話”を呼びかけた。
この提案に対して、ネット上では《お金が欲しいのか》《凄い展開になって来た!!》など賛否両論の反応が寄せられている。
「YOSHIKIさんはこれまでもSNS上で積極的に発言し、ファンとの交流を行ってきました。今回の件であえて公開対談を提案したことは、単なるコメント発表よりも話題性があります。実現すれば、真相も明かされ、話題になること必至です。とはいえ、制作意図としてはアニメ側はオマージュしましたとしか言いようがないですし、後は事前に連絡があったのかなかったのかという“礼儀”の問題にしかならないのではないでしょうか」(前出・レコード会社関係者)
現時点で、アニメ制作側からこの呼びかけに対する公式な回答は出ていない。騒動の行方とYOSHIKIの動向に注目が集まっている。