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やす子の“キャラ変”に困惑の声も…迷彩服と「はい~」封印、“イメチェン”で成功した先輩芸人の例とは

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記事投稿日:2025.08.13 17:15 最終更新日:2025.08.13 18:48
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
やす子の“キャラ変”に困惑の声も…迷彩服と「はい~」封印、“イメチェン”で成功した先輩芸人の例とは

 

 

 8月12日、やす子の“唐突なキャラ変”報道が話題となっている。それは同日、映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のイベントに登壇した際に飛び出した。

 

「やす子さんは『この前、ロケで“はい~”を言い忘れて、カンペで“はい~”が出た時に復活しました。“言わなきゃ”ってなりました。最近言い忘れがちで、迷彩も着なくなりがちになっています。事務所の意向です。キャラ変しています』と言ったのです」(芸能ジャーナリスト)

 

 

 2021年放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の若手ネタ見せ企画『おもしろ荘』で、自衛隊“あるある”ネタでブレイクした時から迷彩服がトレードマークだったやす子。だが、このある種の封印宣言に芸能プロ関係者は不安視する。

 

「迷彩服は自衛隊出身を示す象徴でありながら、本人のキャラも相まって、『やす子さんが着ているだけで面白い』という効果も持っていたように思います。もちろん、それを脱いでのロケ経験もありましたが、彼女のキャラ確立のためにも迷彩服の効果は大きかったと思います」

 

 お笑い界には異色の経歴を持つ芸人も多い。例えば元キャビンアテンダントの女芸人・CRAZY COCOは制服姿が定番だが、やす子はそんな正式コスチュームを捨てる決断をしたのだ。

 

「知名度抜群のやす子さんは、もはや迷彩服を着なくても視聴者から判別可能ですが、それは自衛隊出身の肩書きを手放すことに等しい。同じ芸人と同様、笑いの腕が試されるというわけです」(前出・芸能プロ関係者)

 

 さらに、決め台詞「はい~」も、彼女の好感度を支える完全肯定キャラのためのキラーワードだったのだが……。迷彩服キャラを完全に消し去るというわけではないだろうが、この報道を受けてX上では、困惑の声も聞かれる。

 

《やす子、キャラ変しなくてもそのままでいい気がするが...》

 

《この前なんかの番組で番組回してたけど違和感しか無かった》

 

 一方、そんなキャラ変で成功したのがチョコレートプラネットだという。

 

「コントの実力は申し分なかったものの、今一つ伸び悩んでいた彼らの突破口がモノマネでした。長田庄平さんは狂言師・和泉元彌さんを、また松尾駿さんはIKKOさんから直々にもらったという華麗なドレスで『どんだけ~!』を連発していました」(放送作家)

 

 だが、いつの間にか素の長田庄平、松尾駿で笑いも取れるようになっている。

 

「キャラからの脱皮を図っていた時期のテレビ番組では、松尾さんがすっぴんで『どんだけ~!』と言ったり、『しゃべくり007』(日本テレビ系)といったトーク番組では、私服で出演するなど徐々に本来の姿へ移行。その後もモノマネ出演はありましたが、『キャラなしでも面白い』ことが次第に認知されていったのです。つまり、キャラを急に封印するのではなく、世間が自然に“素”を受け入れるよう徐々に方向転換していきました。これがチョコレートプラネットが成功した秘訣でしょう」(前出・放送作家)

 

 急なキャラ変が物議をかもすやす子。その生存戦略やいかに――。

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