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元AKB48・島崎遥香、中山優馬と“デートロケ”現場「レンアイ」体質演じるドラマの一方プライベートは「結婚願望なし」の“塩ぶり”健在

ロケをする元AKB48の島崎遥香
5月中旬、東京・豊洲の海辺でデートを楽しむ中山優馬と「ぱるる」こと元AKB48・島崎遥香の姿が。椅子に座り、肩を並べる2人だが、どこかぎこちない様子でーー。
「島崎さんはグリーンを基調とした衣装で、中山さんと会話するシーンを撮っていました。休憩中は別のシーン用に衣装替えしていたようで、別々に待機していました。本番中も2人に笑顔がなかったので、まじめなシーンだったようです」(居合わせた通行人)
それもそのはず。島崎は、中山に片想い中の女性を熱演していたのだ。
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「現在放送中のドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』(CBCテレビほか)の撮影です」と語るのは、制作会社関係者。
「7月31日にスタートしたドラマで、“恋愛”という感情がない世界を描いた物語です。男女ともに相手を決めず、お互いを縛らず、誰とでも自由にセックスする、いわゆる『ポリアモリー』と呼ばれる人が一般的な世界で、特定の人を好きになるのは『レンアイ』と呼ばれるマイノリティなんです。
島崎さんは、中山さんが演じる学生時代の先輩・太一に恋をする『レンアイ』の乙葉を演じています。一方の太一は、乙葉だけでなく自由に不特定多数と体の関係を持ちます。他人に特別な感情を持つ『レンアイ』が生きづらい世の中で、描かれる乙葉の葛藤が見どころです。
原作はヤチナツ氏による同名漫画で、漫画とドラマで結末が違うのも注目です」
第1話では、中山とのキスシーンを体当たりで演じた島崎。集団行動を好む周囲になじめず、レンアイであることを隠す乙葉だが、島崎本人は「恋愛体質ではない」と語っている。
「2月に東京・渋谷でおこなわれた、栄養ドリンク『タフマン』のポップアップイベントに出演した際、島崎さんは結婚願望について『まったくない』と語っていました。また、7月30日に配信された『ananweb』でのヤチナツ氏との対談で、人とのつながりがほしいか聞かれると、
《私自身、全っ然恋愛体質じゃないし、ひとりでいるの大好きだし。だから乙葉が告白するシーンとか、好きすぎて涙が出ちゃうとか、そういう感情がなかなか理解できなくて》
《18歳で一人暮らしを始めたときは「やっとひとりになれる…!」って嬉しくて。たぶん一生恋愛しなくても大丈夫だと思います》
と赤裸々に気持ちを語っています。集団行動が苦手だという部分は乙葉と似ているようですが、恋愛への考え方に関しては、ギャップがありすぎて役作りに時間がかかったのかもしれません。現役アイドル時代、そっけない“塩対応”で知られた島崎さんですが、恋愛への“塩ぶり”は変らないようです」(芸能ジャーナリスト)
「レンアイ」の形も考え方も千差万別だ。