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福原遥、児童相談所ドラマの “不審な尾行姿” をキャッチ! 中居問題で内容変更報道も話題沸騰

児童相談所のドラマを撮影する福原遥
容赦ない暑さが降り注ぐ7月上旬、埼玉県のショッピングモールで女優・福原遥を発見。帽子を深くかぶり、メガネをかけた “不審者姿” で誰かを “尾行” しているようだが、いったいなにが起きているのか――。
「ドラマの撮影をしていて、福原さんはランドセルを背負っている子役に気づかれないように、変装して後をつけていましたよ。子役が振り返ると、バレないように椅子に座ったり顔を隠していました。カットがかかると、撮影がうまくいったのか、子役とハイタッチして、カメラが回っていない間もずっと子役を見てニコニコしていたのが印象的でした」(居合わせた客)
7日にスタートした月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)の撮影をしていたのだ。制作会社関係者がこう明かす。
「ショッピングモールでは、福原さんの尾行シーンを撮ってから衣装チェンジをして、一時保護所にいる小学生を演じる・吉田萌果さんがピアノを弾く姿を、福原さんと共演の林遣都さん、吉田さんの両親役が見守るシーンも撮影していました。
この日もかなり気温が上がったのですが、帽子をかぶっていない吉田さんを気遣ってか、休憩中は福原さんが吉田さんの頭に手を乗せて日陰になるようにしていました。まさに役柄同様の子ども想いですよね」
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同ドラマは児童相談所を舞台に、子どもだけでなくその親までも救っていく姿を描く完全オリジナル脚本のヒューマンドラマ。福原が演じるのは、神奈川県警所轄警察署強行犯係の刑事から児童相談所へ出向した夏井翼で、愛情深く正義感あふれる新米児童福祉司だ。
一方で、無愛想でとっつきにくいベテラン児童福祉司の蔵田総介を林が演じており、夏井の指導係を熱演している。福原にとって、思い入れの強い作品になっていると語るのは芸能ジャーナリストだ。
「2022年の連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインを演じて国民的女優となった福原さんですが、じつはゴールデン帯のドラマ単独主演は初めてなんです。月9も初出演です。2つ返事で主演を承諾した彼女ですが、クランクイン前に、当初の企画が頓挫したことを『週刊女性PRIME』が報じています。
記事によると、当初の内容は、大手航空会社の全面協力のもと、航空会社を舞台にしたドラマだったようです。しかし、中居正広さんをめぐるフジテレビ問題によってクライアントが撤退。企画を練り直すことになりました。そこで、大手企業の協力が必要ではなく低予算で制作できるドラマに舵を切ることになったのです。
福原さんは、内容が変わってもドラマを降りることはありませんでした。フジテレビとしては、主演のキャスティング探しは大変な労力を使うので、ほっとしたことでしょう。
結果的に、児童相談所をテーマとしたことでドラマはかなり話題となっています。フジテレビは福原さんに頭があがらないでしょう」
禍を転じて福となすというわけだ。