さまぁ〜ず大竹が妻に物申す「やることなすことすべて悪党に」

　さまぁ〜ずの大竹一樹が、3月5日放送の『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』（テレビ朝日系）に出演し、妻の中村仁美について語っていた。

　フリーに転向しバラエティ出演が続く中村。いままで大竹がネタにしていた鬼嫁キャラは、その原因が大竹にあったと反論を展開している。

　大竹は、身内である妻がテレビに頻繁に出るようになったことに対して、「なんかわかんないけど引いちゃうよね」と発言。「（出ている）番組は見ない」とし、偶然テレビで見てしまった場合は、チャンネルを変えるほどだという。

　通常、自分の妻が私生活についてどんな発言をしているのか気になるところだが「絶対ろくなことにならない。（情報は）入れないほうがいいよね」と明かす。

　ここで相方の三村マサカズが、中村がテレビで「遠足の弁当を作ろうとしたところ、夫からコンビニのおにぎりを勧められた」と暴露した件について追及すると。

　大竹は「たまたま言っちゃったやつを拾ってるんですよ。あのね、（中村は）100回のうち1回言ったやつを、100回言ったことにする性質があるって噂を聞いたことがある」と言葉を濁し、発言の影響を警戒しながら応じる。

　だが、一度妻に対しての反論を始めてしまった大竹は、三村からの煽りもあって止まらない。

「原（辰徳）選手があんだけホームラン打ってんのに三振の方が目立つってあるじゃん。300本以上打ってんのに。（中村の話は）そのイメージ。俺の言った発言を全部裏でとってるから。俺がやることなすこと悪党としてとってる。意味がわからない」

　どういうことか。「例えば」と前置きしながら、大竹はこう説明する。

「（家事の）手間を取らせないように、善意で（妻に）『お皿洗おうか』と言ったら、『オムツ替えるのが嫌だから先に洗ったの？』って。基本的にはよかれ（と思ってやること）がもう全部裏に」

　あまりに熱弁するため、三村が「ロケに行きたい」と提案すると、大竹は「いやほんと全員に見せたい。裏に入ってるのを」と妻側の問題であるかのように訴えていた。

　番組では、自分の発言が中村に悪く受け取られるため「怖くて何にも言えない」と明かした大竹。テレビを通じた夫婦の反論合戦はしばらく続きそうだ。