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東ちづる「高校3年間の記憶ない」告白にネットで集まる共感…苦しい学生時代を経験し成功収めた著名人たち

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記事投稿日:2025.08.20 19:53 最終更新日:2025.08.20 21:26
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
東ちづる「高校3年間の記憶ない」告白にネットで集まる共感…苦しい学生時代を経験し成功収めた著名人たち

つらかったという高校時代を告白した東ちづる

 

《高校3年間の記憶がほとんどない。学校がシンドかった。夏休みが終わることが怖かった。》

 

 俳優東ちづるが8月19日、自身のXに投稿したそんな告白が話題を呼んでいる。さらに東は次のようにつづった。

 

《でも、不登校という選択肢があるとは気づかず、自分とは別の人格で登校したようだ。卒業後、恩師から「何を考えているのか分からない生徒だった」と言われ、妙に納得した。あの頃の私に言ってあげたい。》

 

《「学校が嫌だったら行かなくていいよ。居場所は他にあるから」と。そして、今の自分には「よく生き抜いてきたね」と。》

 

 東は1987年から1992年にかけ、料理番組『金子信雄の楽しい夕食』(テレビ朝日系)の初代アシスタントを務め、「お嫁さんにしたい女優」として人気を博すなど、明るいキャラクターで知られる。そんな東が、故郷の広島で過ごした高校時代に、記憶から消したくなるほどの日々を送っていたとのポストは、多くの人を驚かせるとともに、共感を集めている。Xでは次のような投稿が見られた。

 

 

《読んでいて胸がぎゅっとなりました。当時の自分に「行かなくてもいいよ」と声を届けられるのは今を生き抜いたご自身だからこそですね。》

 

《東さんがそんな高校生とは全く想像付きませんね 明るく活発でクラスで人気者という感じがしていました 聞いてみないと分からないものですね》

 

《自分も高校3年間しんどくてなんだかやっと卒業したという感じで、自分の子供達も今同様にしんどそうです。東さんですらそうだったのかと驚き、とても励まされました。》

 

 東は2023年の「文春オンライン」のインタビューでも、高校時代を振り返っている。

 

「母親から過度に期待され、“いい子”を演じながら幼少期を過ごした影響から、高校3年間の記憶を失っていると語り、37歳のときには自らが『AC(アダルトチルドレン)』であることに気づいたといいます。

 

 芸能界で活躍している人のなかには、学生時代に不登校や引きこもりを経験している人が多く、シンガーソングライターのあいみょんさんや、タレントの指原莉乃さん、中川翔子さん、元BiSHのアイナ・ジ・エンドさん、あのさん、お笑い芸人の千原ジュニアさんなど、苦しかった学生時代をカミングアウトしている人も少なくありません。これらの方々に共通するのは、みな、学生時代に居場所を見つけられずに苦しんだ体験が、いまの世界での成功につながっているということです。

 

 また、小学3年生から不登校を続け、不登校YouTuberとして発信を続けていたゆたぼんさんは、2023年9月に『1回も中学校行ってないから行ってみようかなと思って』と、中学校に登校し始めました。翌年4月から通信制高校に通い出した彼は、同年5月に『学校に行かなくていい』という堀江貴文氏の言葉に、《ホリエモンが「学校に行かなくていい」って言ってるからといって学校をサボって、大人になってから困ってもホリエモンは責任を取ってくれない。人生の責任は自分自身。僕も学校は行きたければ行けばいいし、行きたくないなら無理に行かなくていいと思う。でも、楽しめそうなら行ってみてもいいと思う。》とコメントし、その成長ぶりが話題となりました」(社会部記者)

 

 学校に行くか行かないかの判断の責任は自分にあるが、「学校がすべてではない」ということは、ここに名前があがった芸能人たちが証明してくれているともいえそうだ。

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