エンタメ・アイドル
「マナー的にどうなの?」「店的には迷惑客」と視聴者から賛否 人気お笑い芸人が公開した「紅しょうが山盛り」牛丼スタイル

最近は「芸人」よりも「料理研究家」としての顔が強くなってきたロバートの馬場裕之(左は秋山竜次)
ロバート・馬場裕之が、8月26日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、こだわりの牛丼の食べ方を告白。これが話題となっている。
「この日、『私の最高の調味料SP』という回に呼ばれた馬場さん。冒頭、明石家さんまさんから『いろんな分野に(手を)伸ばしてるな』と振られると、『芸人辞めまして』と、本音とも冗談ともつかない発言をしながら、『飲食店、2個やってます』とアピールしていました」(芸能記者、以下同)
【関連記事:ロバート馬場 1870万円投じて宮古島にオープン…「少し薄味」の冷麺店は“価格2倍”の一杯1200円で勝負中!】
料理の確かな腕を生かしてフードビジネスにも進出している馬場。2022年9月、沖縄県宮古島に飲食店「宮古冷麺」をオープン。昨年9月には、東京・目黒区にタイ風和牛モツ鍋専門店「マツミサカバ」を開いている。
そんな彼はこの日も、料理のこだわりを熱弁。塩も食材の産地と同じものを取り寄せて料理を作ったり、釜炊きすると鉄分が塩に入るなど本格的な知識を披露していたのだが……。
「トーク中、唐揚げの衣を剥がしたり、キッチンペーパーで余分な油を吸い取ったりする行為が話題になったのですが、馬場さんは、作り手として、こうした料理のアレンジについて『絶対、文句は言わない』と強調。『それぞれ好みがあるし、そのときの体調もあるから、作った味を変えられても“もう作らない”とはならない』と語り、食べ方はそれぞれ自由だと寛容な態度を示しました。
さらに直後、日ごろ実践している牛丼の食べ方について、こう告白したのです。それが、『牛丼屋とか行っても肉を隠すぐらい紅しょうがを乗っけたいんですよ』というものでした。この食べ方に、高嶋政宏さんから『味が変になってしまう』とたしなめられたのですが、馬場さんは意に介さず、『紅しょうがを食べに牛丼屋に行っているみたいなもの』『お米くらい紅しょうを食べたい』と持論を展開していたのです」
X上では、馬場の意外な食習慣に対してやや批判的な声も見られた。
《マナー的にどうなの?》
《店的には迷惑客》
など、大量に紅しょうがをのせることについて、是非を問う意見が寄せられたのだ。
「とはいえ馬場さんも、やはり店内で“紅しょうが丼”を食べるのが気が引けるのか、『テイクアウトした際、テーブルにある紅しょうがを(ごっそり)持って帰る。小分けのやつだと、めちゃくちゃ持って帰ったってなって(思われる)』と話していました」
芸能プロ関係者はこのオンエアの続きについてこう語る。
「馬場さんは、豚骨ラーメンを食べる際、すりゴマ器でゴマをすって麺に大量に振りかけている人に対し、『麺伸びるじゃんと思うんですよ、その間に』と苦言を呈していました。『そんなに食べたいんだったら、先に小皿に取っとけと思うんです』と、あらかじめ、ごまを小皿に取ってから食べるべきだと主張していたのです。
自分は紅しょうがを大量に乗せたり持ち帰ったりすることを語る一方でのこの指摘には、一貫性のなさが目についた視聴者もいたようです。
そして何より、飲食店オーナーである馬場さんは、紅しょうがのような“無料調味料”は店側のサービスであり、コストになっていることはわかているはずですよ」
無料の調味料はどこまで使っていいのか。意見が別れる問題だ。