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寺島しのぶ「大胆ヌード」でも夫は「なんとも思わない」

バラエティFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.17 16:00 最終更新日:2019.09.24 14:38

寺島しのぶ「大胆ヌード」でも夫は「なんとも思わない」

 

 女優寺島しのぶが、3月13日放送の『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に出演した。

 

 寺島は2003年の映画『赤目四十八瀧心中未遂』『ヴァイブレータ』などに主演し、注目を浴びた。2010年の『CATERPILLAR』では、ベルリン国際映画賞の最優秀女優賞を受賞している。

 

 映画や舞台でも必要とあらばヌードを大胆に披露する彼女の姿勢は、日本の女優としては稀有な存在だ。2007年にフランス人のアートディレクター、ローラン・グナシア氏と結婚しているのだが、夫はヌードをどう思っているのか。

 

 司会の古舘伊知朗が「『愛の流刑地』とかで、あれだけ裸のからみのシーンが多いとフランス人のご主人からしたら複雑では?」と質問すると、寺島は「(複雑だろう)と思ったんですけど、いつも『あれはしのぶの体じゃないから』って言うんですよ」と応じる。

 

 さらに「(彼は)割り切ってるし、(映画では)その役になってて、普段の私とは全然違うことをしているらしいんです。舞台『禁断の裸体』でも全裸になったときがあったんですけど、それでも『別になんとも思わない』って」と明かしていた。

 

 寺島によると、フランスの演劇では、演出上、男女が裸で出てくることは珍しくなく、夫は裸について「それは体の一部で、人間の持っているものだし、アーティストとして体を扱う上で、なんでそこだけ隠さなきゃいけないの?」という考えなのだという。

 

 加えて夫は、妻が作品で脱ぐことに関して、むしろ誇らしげなのだという。おまけに、寺島は撮影中に夫から「しのぶ、いまあの人に恋してるでしょう? 共演者のほうに恋をしてて、全然僕のほうに向いてないのがわかる」と言われるそう。

 

 そのたびに寺島は「(作品が)終わった時点で帰ってくるから」と説明。クランクアップすると、夫は何事もなかったかのように、あたたかく迎え入れてくれるという。

 

 番組では夫について「会うべくして会う人に出会ったなという感じがする」と明かした寺島。日本を代表する女優を支えるには、芸術に対する理解を持ち、愛情表現が豊かな人でないと難しいのかも。

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