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「やす子とは違う」評価上げたランナー横山裕の『24時間テレビ』“波乱の生い立ち”は同じも支持される理由とは

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記事投稿日:2025.08.31 17:28 最終更新日:2025.09.01 06:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「やす子とは違う」評価上げたランナー横山裕の『24時間テレビ』“波乱の生い立ち”は同じも支持される理由とは

 

 

 8月30日から放送中の『24時間テレビ』(日本テレビ系)が好評を博している。

 

 今年のテーマは「あなたのことを教えて」であり、総合司会はくりぃむしちゅーの上田晋也、元日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一、日本テレビアナウンサーの水卜麻美が去年に続いて担当。一方、大きな変化は旧ジャニーズ事務所系タレントの復活である。

 

「昨年度は2019年に亡くなったジャニー喜多川氏の性加害問題がクローズアップされたことにより、常連出演者だった旧ジャニーズ事務所の所属タレントがメインに打ち出されませんでした。今年はキンプリことKing&Princeの髙橋海人さんと永瀬廉さんがチャリティーパートナーを務め、チャリティーランナーはSUPER EIGHT横山裕さんが務めます。髙橋さんは体調不調により急きょ出演キャンセルとなりましたが、トラジャことTravis Japanの松田元太さんがピンチヒッターとしてダンス企画に出演します」(スポーツ紙記者)

 

 X上ではランナーを務める横山への好評価が並ぶ。

 

 

《24時間テレビ、去年やす子の不幸の押し売りとは違って横山君は偉いよね!ずっとテレビでは明るくそんなつらそう事は言わないで頑張って来てる所カッコいいよね。不幸を売りにしてるやす子とは違う気がする》

 

《チャリティーマラソンを走る横山裕さんーー走る理由を知った時には、もうそれだけで感動です。沿道で『頑張れ!』と声をかけるよりも、むしろ私の方が学ばされるような気がします》

 

 こうした声が聞かれる理由を放送作家が語る。

 

「昨年度はやす子さんがチャリティーランナーを務めましたが、台風接近により一部のマラソンコースを公道から日産スタジアムの“周回”へと急きょ切り替えました。これには“拷問なのでは”と批判が相次ぎました。このほか、複雑な家庭環境を抱え、一時期は施設で過ごしたやす子さんの不幸な生い立ちが強調されたため、余計に“悲壮感”が漂うことになりました」

 

 横山の生い立ちもやす子同様、波乱万丈だ。

 

「横山さんは実の父親の顔を知らず、義父と実母の間に生まれた2人の弟さんを養うため、中学卒業後に芸能活動と並行して建設会社で働いています。さらに母親が病気にかかり、弟さん2人は一時期は養護施設に入らざるを得ませんでした。この母も若くして亡くなっています。激動の半生ですが、横山さんの明るく前向きなキャラクターもあいまって“不幸の押し売り”にはなっていません」

 

 X上では《手放しで24時間テレビ良いですねとは言えないけど、横山裕さんのVTRがあまりにグッときたので募金》といった声も。横山は、番組の“アンチ”の心さえ動かしてしまったようだ。

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