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「セフレ」読みあげテレビCMに「普通に気まずい」視聴者から非難殺到…コンプラ厳格化時代に懸念されるミスマッチ

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記事投稿日:2025.09.02 19:00 最終更新日:2025.09.02 20:10
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「セフレ」読みあげテレビCMに「普通に気まずい」視聴者から非難殺到…コンプラ厳格化時代に懸念されるミスマッチ

『セフレと恋人の境界線』MCを務める「ラランド」サーヤ

 

 9月3日から、動画配信サービス「Prime Video」で恋愛考察バラエティ番組の配信がスタートする。放送が迫り、番組を告知するテレビCMも放映されているが、その内容に厳しい目が注がれているようだ。

 

 問題となったのは、『セフレと恋人の境界線』。『バチェラー・ジャパン』『ラブトランジット』など、話題作を手がけてきたPrime Videoが制作した、現代の恋愛関係に切り込む新しい形のバラエティ番組だ。

 

「YOUさん、お笑いコンビ『令和ロマン』の髙比良くるまさん、『ラランド』のサーヤさん、そして俳優の千葉雄大さんがMCを務めます。多様化する令和の時代の恋愛模様を描いた3本の短編映画を視聴しながら、MC陣が本音トークを繰り広げるという内容で、8月下旬からテレビでも番組を告知するCMが流れています」(スポーツ紙記者)

 

 

 配信前日の2日には、YOUやくるま、千葉らが登壇した配信直前イベントもおこなわれた。注目度が高まるが、XではCMに関して、

 

《家族がテレビ見ている時間にCMで「セフレと恋人の境界線」流すの辞めて欲しい子どもが見ている時間に流していいワードじゃないし、普通に気まずいです》

 

《アマプラのCMで「セフレと恋人の境界線」ってやってるけどほんまやめてくれへん?深夜ならまだしもこの時間やで》

 

《アマプラCMのセフレと何とかって普通に地上波で流れててお茶の間気まずい》

 

 といった不満の声があがっている。やはり、番組名が関係しているようだ。

 

「テレビCMでは、詳細な内容は映っていませんが、女性のナレーションで『セフレと恋人の境界線』というタイトルをはっきり読みあげています。性的な関係を指す言葉が入っていますが、お昼やゴールデンタイムなど子どもがテレビを視聴する時間帯にも放映されるため、不快に感じる人もいるのでしょう」(芸能記者)

 

 配信開始前から、性的内容を想起させるタイトルが波紋を呼ぶことになってしまった。近年、テレビで流れるCMは厳しい目を注がれている。

 

「2月に東洋水産の『赤いきつね』が、ウェブCMを公開したときのことです。若い女性が『赤いきつね』を食べる際、頬を赤らめたり、口元がアップで映り、髪を耳元にあげる仕草をする場面があったのですが、SNSで『不快』という声があがり、物議を醸してしまったのです。

 

 直接的な性的表現はありませんでしたが、コンプライアンスに厳しい昨今、何気ない言動が批判につながる可能性もあるのでしょう。そうした状況下で、『セフレ』という、きわどいワードを読み上げるCMに疑問を持たれたのかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 お茶の間が不快にならない “境界線” に対する認識が足りなかったか。

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