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「悪あがき」とネットも怒り…中居正広「野球・グルメYouTuber」へ転身報道も「巨額訴訟の可能性」の前途多難

引退を発表した中居正広
芸能界を引退したはずの中居正広が、復帰に向けて、新たな一手を画策しているという。それがYouTuberへの転身だというのだが、厳しい現実が立ちはだかっている。
「9月2日、『WEB女性自身』が報じました。中居さんはYouTubeなどの動画配信で、ライフワークともいえる野球を語る企画や、ゲストとの対談、また料理や趣味を披露するコンテンツを計画しているそうです。すでに本人の頭の中には、大まかなアイデアが浮かんでいるのでしょう」(芸能ジャーナリスト、以下同)
テレビでの復帰はあきらめたというわけか。
「フジテレビの元女子アナへの性加害報道が明るみになった際、中居さんのレギュラー番組は放送休止や差し替えが相次ぎましたが、最初に彼の降板を決めたのは『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)でした。
レギュラー番組のなかで、もっとも付き合いが長い『仰天』がそこまでの決断をしたことで、中居さんも自分の居場所はテレビにはないと痛感したはずです」
そんな中居は、すでに実現に向けて動いているという。
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「昔から信頼を寄せている仲間たちに配信用の台本の下書きを打診しているとのことです。つまりは『構成』ということですから、懇意にしている放送作家などのクリエイターに依頼しているのでしょう。一方で、制作するプロデューサーの人選が難航しているとのことです」
今年3月、第三者委員会の調査報告書は、中居の行為を「性暴力」と認定。さらに8月6日発売の『週刊文春』では、元アナウンサーの代理人弁護士が送ったとされる “その日の詳細” が記された通知書も公開されている。YouTubeで再出発といえども、反発は避けられそうにない。
「コメント欄を開放すれば、大荒れは必至でしょう。もしコメ欄を閉じたとしても、肝心のスキャンダルについて口をつぐんだまま、のんきに野球談議をする姿はどう映るでしょうか。さらにいえば、協力するスタッフにまで非難が及ぶ可能性もあるでしょうね」
X上でも、前途多難な未来しか見えてこないとの意見が並ぶ。
《何をこそこそしているんだろうか。後ろめたくないなら堂々と活動しろ》
《悪あがき》
《復帰なんかありえん》
など、辛らつな声が寄せられているが、復帰をさらに難しくしているのが、フジテレビによる訴訟の動きだ。芸能プロ関係者がこう語る。
「フジテレビは、8月28日、一連の問題への適切な処置を怠ったとして、元代表取締役社長の港浩一氏と元専務取締役の大多亮氏を相手取り、50億円の損害賠償を求めて提訴しました。
これは、今年6月末までにフジテレビがこうむった約453億3500万円の損害の一部として、2人に連帯して支払いを求めるものです。
この延長線上に、中居さん本人に対する法的措置もおこなわれる可能性があるでしょう。あくまで “取引先” に過ぎない中居さんにどこまで法的責任を負わせることができるか難しいところですが、巨額訴訟が待っている可能性は否定できません」
YouTuberデビューどころではないかもしれない。