3月5日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人の伊集院光が、2月に発売された「ユーチューバーチップス」を購入した感想について語っていた。
近年、YouTubeに動画を投稿し人気を博しているユーチューバーが増えている。そんな彼らのカードがおまけについたポテトチップス「ユーチューバーチップス」が発売された。これを大量購入したという伊集院。
「最初にユーチューバーチップスが出るって聞いたとき、箱で予約しましたから。大量のチップスと、その1袋1枚ずつ付いているユーチューバーカードが家に届いたんですね。目当てのユーチューバーカードの方を開けてみたら、この作りのショボさはすごいな、と」
伊集院は、ラジオのリスナー向けに、ネタが採用されると届く「馬鹿力カード」を手作りしたことがある。これを引き合いに出してこう語っていた。
「ウチの『馬鹿力カード』のクオリティを下回るカードが、世の中にあるとは。モバイルパソコン的な意味で、カードも薄い方がいい時代なのかな? なかなかのモノを手に入れましたよ」
さらに、この作りの粗さは新しい職業であるユーチューバーのイメージに反するという。
「ユーチューバーとか、すごい疎いんですけど、要は映像配信をしてる人なわけじゃないですか。雑なイメージで言うと、パソコンに強い人ですよね?(笑)。そういう時代の最先端をいってる人の作るカードの感じはしない」
さらに、カードの感想をこう語っていた。
「次々と開けてはみたんですよ。さすがに箱買いしといて2枚しか開けないっていうのもなんだから。最初の2枚が偶然しょぼかったら申し訳ないと思ったんですけど。
プリンターが悪いのか、撮ってるカメラが悪いのか、わからないんですけど。iPhoneで撮って、15年前のカラリオで印刷した感じ」
伊集院いわく、作りが粗いユーチューバーカードだが、ヒカキンなどの人気者のカードに関してはメルカリで1枚2000円以上の値段で売れた例も散見されるため、欲しがる人は存在するのだろう。箱で大量に購入したのであれば、オークションサイトやフリマアプリで売ってみてはいかがだろうか。