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多部未華子 独立から1年も出演オファー途絶えず…同性からの圧倒的支持、“四足の草鞋”がもたらす好影響

ドラマのロケに挑む多部未華子
9月5日、女優の多部未華子が『連続ドラマW シャドウワーク』(WOWOW)で主演を務め、DV被害者役に挑戦することが発表された。
「全5話で、11月23日から放送、配信されます。DV被害に苦しむ妻たち同士の関係性を描くという、ハードな内容となりそうです。多部さんがWOWOW連続ドラマで主役を演じるのは、初めてのことです」(スポーツ紙記者)
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Xでは《朝から嬉しいお知らせ》《面白そう!!!》など期待する声が寄せられている。現在、36歳の多部は、2002年にスカウトされたことをきっかけに芸能界デビュー。芸歴は20年以上にもなるが、ドラマや映画への出演は途絶えない。
「2005年には第48回ブルーリボン賞新人賞を受賞し、話題になりました。近年では、2020年放送のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)が、全話の平均世帯視聴率が15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)超えを果たすというヒットを記録し、一躍、注目を浴びました。
プライベートでは、CMの仕事で知り合った写真家の男性と2019年に結婚、2021年には第1子を出産しています。この結婚、出産をきっかけに、演技にもやわらかさが増し、等身大のかわいらしさがあると、業界での評判も高いです。とくに同性からの支持も高く、数多くの企業のCMにも出演しています」(芸能記者)
多部は2024年3月末で、20年にわたって所属していた大手芸能事務所から独立し、現在は個人事務所で活動している。その年の11月には、事務所の社長にも就任した。独立から1年が経過したが、仕事が途切れる様子は見られない。
「円満退社だったこともあり、独立が仕事のオファーに影響を及ぼすこともなかったといいます。2025年4月期に放送された主演ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)でも、子育て世代の女性を中心に共感を持たれ、好評でした。女優、妻、母、社長と、現在は“四足の草鞋”で活動していますが、それが演技に生かされているのかもしれません」
次はどんな役柄を演じてくれるのか楽しみだ。