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タイ移住のTKO木下 寺院の前で“僧侶コスプレ”に地元民から批判殺到、刑事罰の可能性も

TKOの木下隆行(左)と木本武宏
9月からのタイ移住を宣言していたお笑いコンビ「TKO」の木下隆行が、タイに移って早々に、とんでもない“やらかし”をしてしまい、大騒動となっている。
「現在は削除されていますが、木下さんは、タイの寺院の前で、タイの僧侶が着る袈裟のコスプレで動画撮影をおこない、自身のInstagramにアップしました。合掌しながら歩く演出などもしていたようです。タイは国民の9割が仏教徒で、非常に信仰心が厚い。そのなかで、227もの戒律を守ることが定められている僧侶は深く尊敬される神聖な存在です。
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それだけに、タイではたとえ冗談でも僧侶という存在を茶化すことはありえません。まして部外者の人間がコスプレ気分で袈裟を着るなんてことは“絶対的タブー”であり、タイの刑法208条では、僧侶を装う行為に対して罰則が定められています。
そうした背景から、木下さんの行為は現地のタイ人やタイ在住の日本人からも猛批判を浴びており、今回の木下さんの行為が『宗教的侮辱』による不敬罪と取られれば、この先、厳しい処分となる可能性もあります」(芸能記者)
木下の犯した大失態に、X上には、
《日本に来て神社仏閣で大はしゃぎしている迷惑外国人と大差ない。恥ずかしい事すんなよ》
《これマジやばいよ。年間半年タイに行ったりしてたからよくわかる。タイで僧侶の特別感は本当にすごいから》
《ほんと誰からも嫌われ、どこの国でも受け入れて貰えない》
など、批判が殺到。木下を擁護する声は皆無に近い状況だ。芸能ジャーナリストが語る。
「木下さんは8月にタイへの移住を宣言した際、《50代前半でやり残した事はないのか考えた時に前からずっとあった海外移住でした》と移住を決めた理由を語った上で、
《必ず結果出して来ます! あいつやりよったと言われる様に爪痕残して来ます!》
などとコメントしていました。高らかに宣言していた『あいつやりよったと言われる様に』が、完全に違う意味の『やりよった』になってしまいましたね」
移住早々、現地の人たちを完全に敵に回してしまった木下。これが本当に“やり残したこと”なのか、胸に手をあてて考えてほしいものだ。