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「イラッとしただけ」千原せいじ ジョーカー議員への「いじめられっ子やろ」発言を初釈明も“無反省ぶり”に「ダサ過ぎ」ネット呆れ

日本仏教協会の顧問を辞任したせいじ
9月19日、千原せいじが、“ジョーカー議員”こと埼玉県戸田市議会議員・河合悠祐氏に対してかつて放った「いじめられっ子やろ」発言の真意について初めて言及。だが、その内容は“謝罪”からは程遠いものだった。
「この日、ジャーナリスト岩田明子氏によるトークショーに参加したせいじさん。開口一番、『騒動になる前からオファー来てたんで、これは』と説明しながら、質問コーナーでついに騒動に言及。『共演者の苦手なところは?』という質問に、『そんなに嫌なヤツおらんよね。対面で話して嫌なヤツって……』と切り出すと、数秒の沈黙。続けて、『今トラブルになってる人も、あの時は嫌だけど、今、彼をどうとか思わないし』と、自ら河合氏について触れつつ、悪い感情は引きずっていないと述べました。例の暴言については、議論を交わす中で感情が高ぶって出てしまったとのことで、『その瞬間だけ嫌だっただけ』『俺はイラっとしただけなので」と振り返っていました」(芸能記者)
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そんな千原の発言を受け、X上では呆れの声が相次いだ。
《頑なに謝らないのどんだけー? しようもないプライドだけが高い人なんだなー》
《ダサ過ぎる。素直に謝れば良いだけなのに》
《強がってるのが明々白々》
《なんで炎上に火を焚べて焚き付けようとするかね》
謝罪を求める声をスルーし、事態を軽んじるかのような姿勢に、多くの人が失望している。問題の発言は7月、河合氏とのYouTube対談で飛び出した。
「外国人問題などをめぐる議論で互いにヒートアップ。せいじさんがついに河合氏に対し『お前、いじめられっ子やったやろ?お前いじめられっ子オーラいかついぞ。なぁ?お前いじめられっ子出身やな?あははは!』と嘲笑。この発言はたちまち炎上したのです」(同前)
騒動の影響はネット上にとどまらず、実際の仕事にまで及んだ。
「レギュラー出演していたKBS京都ラジオ『大雲・せいじの坊僧ラジオ』が8月31日で突然終了となり、9月12日に大阪・ボートレース住之江で開催予定だったトークショーも急遽中止に。せいじさんは天台宗で得度をした僧侶としても知られていますが、天台宗から口頭で注意を受けたことも報じられています。また、YouTubeチャンネルの登録者数も騒動前の51.3万人から現在は48.2万人に減少し、テレビ出演のオファーも激減している状況です」(同前)
この暴言以来、千原は“悪手”が続いているという。芸能プロ関係者が語る。
「昨年9月には、YouTubeにアップされた動画で『いじめられる側に原因はないと思うねん。いじめる奴がどうかしてる』『いじめは犯罪』と強い口調で話していました。炎上した発言は、この持論と完全に矛盾しています。
河合氏は当初、せいじさんのラジオ番組の打ち切りを受けて、自身のXで『なんか悪いことしましたねえ』と自分にも非があったことを認めるコメントをしており、条件次第では謝罪を受け入れる姿勢も見せていました。しかし、せいじさんからの謝罪は一向にないようです。
さらに現在、同氏は使い捨てコンタクトレンズの長期着用による目の炎症で療養を続けています。ここ数日は回復傾向にあると自身のXで報告していますが、せいじさんがもし直接謝罪の機会をもうけようとしても、当面は先延ばしとなる見込みです」(同前)
さらに、トークショーでの「イラっとしただけ」発言が、事態をさらに悪化させているようだ。
「『イラっとしただけ』という言い方はかなり印象が悪いでしょうね。もし感情的になったとしても、相手の人格を否定するような発言をするべきではありませんし、その反省が全く見えてこない。これではスポンサーや番組制作サイドも起用を躊躇するでしょう」
本人が思っている以上に、業界での信用失墜は深刻のようだ。