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大槻ケンヂ「痛風」になってファンの「フェス痛風」を心配

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.29 20:00 最終更新日:2018.03.29 20:00

大槻ケンヂ「痛風」になってファンの「フェス痛風」を心配

 

 3月9日放送の『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、筋肉少女帯の大槻ケンジが50代ならではの体調の変化を語った。

 

「50代のバンドマンは、やっぱり健康(に関心が強い)ですよ。とにかく楽屋で、健康の話しか出ない。僕も痛風になりました。 “フェス痛風” とか絶対いるよね。フェスに来て、いい気になって騒いでたら、痛ててて、みたいな(笑)」

 

 血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)で、足の指や足首、膝などに起こる急性の関節炎である痛風に悩まされていることを明かした。

 

 筋肉少女帯として1988年にメジャーデビューした大槻だが、現在は52歳。40代のころから体調の変化を感じており、2015年10月7日放送のTBSラジオ『ザ・トップ5』ではこう訴えていた。

 

「40代って体が変わってくるでしょ? それで、成人病的なものとかに自分は関係ないと思っていたんですけど。だんだんそういうものに煩わされていくようになってきた。だから、ライブが終わって打ち上げでガーっと飲んで、ウワー! みたいなロックンロールライフは体に悪いっていうのがだんだんわかってきました」

 

 バンドだけでなく、ソロとしての音楽活動や『ラストアイドル』(テレビ朝日系)の審査員などで精力的に活動している大槻。だが、「休む」ことについてはウェブ『日刊SPA』でこう答えている。

 

「休んでしまうと、中高年特有の鬱になっちゃいます。鬱はもちろん脳の病気であるけども、あれは集中力の問題もあると思うんですよね。中高年になると、何もしていないと集中力が自分の負の部分だけに向いてしまいますから。カラダも鍛えて、負に向かう集中力を拡散しないと」

 

 過去に鬱病になり、「不安はあるがままに捨ておいて、今、自分がすべきことをすればいい」という森田療法で立ち直ったことを明かしている大槻。体調に留意して、これからもロックしていって欲しいものだ。

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