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大杉漣「ド若手ともフルテンション」チュートリアルが悼む

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.30 20:00 最終更新日:2018.03.30 20:00

大杉漣「ド若手ともフルテンション」チュートリアルが悼む

 

 3月17日放送の『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』(京都放送系)にて、お笑い芸人・チュートリアルのふたりが、近く亡くなった俳優大杉漣について語っていた。

 

 まだ若い頃のコント番組や、現在も放送中のレギュラー番組『しゃべくり007』などで、大杉と共演していたチュートリアル。

 

 縁があった名優の死について、「ちょっと、大杉さんはショックやったな。ホンマにビックリしたな」(福田充徳)「大杉さんはね、本当に……早いな……」(徳井義実)と言葉にできない思いを抱いているようだ。

 

 生前最後の仕事となったドラマ『バイプレーヤーズ』について言及する徳井。

 

「『バイプレイヤーズ』の撮影中に亡くなりはったやんか。大杉さんが一番上で、(周りは)後輩の人たちやけど、一緒に戦ってきた同志というか。

 

 気持ちもわかる、信頼もしてるっていうみなさんとの作品の中で亡くなった。運命めいたものというか……。信頼している仲間たちと一緒の撮影の中で亡くなっていくっていうのは、もしかしたら幸せだったのか」

 

 さらに、若い頃に大杉と共演した当時の様子をこう振り返っていた。

 

「明るく、盛り上げるために一生懸命やってくれはって。昔、コント番組やってるときも来てくれはったやん。『思いっきりいくけど、いいかな?』みたいな」(福田)

 

「そうそう。『侍チュート』ですごい、フルテンションでやってくれはって。おれらM-1とった直後やから、30(歳)ちょいの……たぶん、大杉さんからしたら『誰やねん』っていうような若い芸人たちと。

 

 もっともっと若い南海キャンディーズの山ちゃんと、ハリセンボン。そんなド若手の芸人と一緒に、コントをフルテンションでやってくれて」(徳井)

 

 他ジャンルの「ド若手」とも本気で接してくれたというその人柄のよさ。惜しい人を亡くしたと、誰もが思うエピソードといえるだろう。

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