バナナマン日村に誘われて保養所に行ったケンコバ彼我の差を知る

　3月20日『にけつッ!!』（読売テレビ）にて、お笑い芸人のケンドーコバヤシが、他事務所であるホリプロの保養所に行った際のエピソードを語っていた。

　仲がいいバナナマンの日村勇紀と遊ぶことになったケンコバ。日村から「うちの事務所の保養所に行きませんか？」と誘われ、バナナマンが所属するホリプロの保養所へ訪れたという。

「熱海にめっちゃいい保養所があるんです。立派な温泉があって、晩御飯は自分らで食べに行くんですけど、朝ごはんは旅館みたいなメシがあって。立派な寝室があって」

　これだけの施設で、少々値段が張るのかと思いきや……。

「ホリプロの関係者が、とんかつ屋のランチくらいです。僕は外部なんで、お寿司屋さんのランチくらい。それくらいで使えるんです」

　価格を明言しなかったものの、ランチの値段で使えるとはなかなかお手頃だ。

　これに対し、千原ジュニアは「もし吉本が（保養所を）持ってたら、（指でお金のマークを示しながら）とるで〜！」と笑い、ケンコバも「自分で行くわい！　って額になるでしょうね（笑）」と賛同していた。

　さらに、保養所どころか、他のタレント事務所では当たり前に存在する、あるものが吉本には無いとか。

「吉本は、そもそもタレント車が一台もないねんで」と千原ジュニアが言う。

「現場に行ったら、あらゆるタレントさんって、エスティマとかエルグランドとかヴェルファイアから……グラビアアイドルが降りて来るで！」

　吉本では、各タレントが自家用車で運転して現場入りするのが通例となっている。

「おれらくらいやで、高速のおっちゃんと喋りながら……」と笑うジュニアだが、保養所とは言わずとも、せめてトップタレント向けのクルマくらいは用意してはいかがだろうか。