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亀井静香「ホリエモンとの選挙対決」差し金は……

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.04.05 16:00FLASH編集部

 

亀井静香「ホリエモンとの選挙対決」差し金は……

『2005年の選挙ポスター』

 

 元政治家亀井静香、山崎拓、山東昭子の3人が、3月23日放送の『金曜プレミアム・政治の面白いトコロ集めました。加藤浩次vs政治家』(フジテレビ系)に出演した。

 

 2005年に亀井は、当時の小泉政権が行おうとした郵政民営化に反対して自民党を離党。以前から政策協定を結び、小泉政権誕生の手助けをしていたため、「彼には裏切られた」と振り返る。

 

 亀井は小泉純一郎について「純ちゃんというのはね、政治家じゃない。芸術家ですよ。あの人と長い付き合いだけど、政策の話、政治の話なんかしたことがない。いつも女の話」と暴露。

 

 さらに「(政策について直談判するため)俺は3回官邸に押しかけていった。(小泉は)『亀ちゃん亀ちゃん、そのうちやるから』で、最後はいつも女の話。『総理、女の話をしに来たんじゃねえぞ!』と怒鳴りましたけどね」と明かす。

 

 ここで司会の加藤浩次に「どんな女の話だったんですか?」と質問されるも、「そこまで言ったらいかんでしょう。純ちゃんにもプライバシーはあるから」とかわした。

 

 亀井は、2005年の郵政民営化に端を発する解散総選挙の際、自民党から刺客・堀江貴文を送り込まれている。このときも小泉から裏切られたと感じたというが、実際は違うらしい。

 

 山崎が「亀井さんが、郵政民営化に反対した頭目だから(刺客を送った)。『ホリエモンをどこに持っていくか』となったとき、私が『亀井さんのところに持っていけ』って言った」と、亀井も知らなかった事情を説明した。

 

 この選挙戦を、加藤から「きつかったでしょう?」と質問された亀井は「全然! ちょろいよ」と一蹴。一方、山東はそのときの亀井の動きをこう解説する。

 

「それまで亀井静香という大物政治家は、選挙区なんか行かない。行かなくても当選できていた。ところがホリエモンっていうのが出てきたから、選挙区じゅうを一生懸命回られていた」

 

 さすがの亀井も、内心では、当時の小泉旋風やホリエモンブームに焦っていたのかもしれない。

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