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拉致で「自己責任論」を呼んだ今井紀明氏いまは若者の就職支援エンタメ・アイドル 2018.04.10

ツイッターより

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 2004年、イラクで武装勢力により拘束された今井紀明氏が、4月2日放送の『AbemaPrime』(AbemaTV)に出演した。

 

 今井氏は18歳のとき、ほかの邦人2人と拉致された。武装グループは3人を人質にし、自衛隊のイラク撤退を要求。日本政府は拒否したが、地元のイラク人の仲介を経て、8日後に無事解放されている。日本ではこの事件を機に「自己責任論」が活発化。本人のみならず、家族までもがバッシングの対象となった。

 

 番組冒頭で今井氏は、「多くの方に動いていただいた事件だったので、本当に申し訳なかったなと。拘束されたことは事実なので、そこに関しては非常に申し訳なかったという思いが強いです」と発言した。ちなみに今井氏は、事件から10年後にあたる2014年4月7日のブログでも、謝罪の意思を表明している。

 
 ここで、ウーマンラッシュアワー・村本大輔から「家族に迷惑はありましたか?」と質問されると、「事件の影響でバッシングがあって、兄が仕事を失った。それで(兄弟の)関係性を修復するのに時間がかかったり」と説明。本人も事件から4〜5年の間に「対人恐怖症やパニック障害に陥り、引きこもっていた時期もあった」と明かした。

 

 バッシングは日本国内だけでなく、海外留学時代にも及んだ。

 

「顔が特徴的みたいで、ばれやすくて。同じ日本人から『あいつと関わるな』みたいなことを言われたりしていた」

 

 そんな今井氏だが、誹謗中傷をハガキで送ってきた相手に自ら会いに行ったり、返事を出したこともあるという。それはなぜなのか。

 

「僕自身は、ちゃんと会ってどういう人たちが(中傷を)言ってきているのか理解し、事件と向き合いたかった。文通もしていて、4回ぐらいやりとりした人には、最初は「バカヤロウ」、最後は「頑張れ」と言われたり」

 

 人質事件から半年後には、香田証生さんがイラクで武装勢力に殺害されている。

 

「僕にとって香田証生さんの事件は印象深かったです。(自分の)事件が起きて半年後。本人が帰ってこれたら、ある意味、自己反省ができると思うんですけど、論調的に『帰ってくるな。死んだらいい』みたいな声が大きかったので。僕自身も立ち直れないくらいのショックを受けた」

 

 今井氏は、現在、不登校やいじめを経験した若者たちの就職支援を行なっている。「海外よりも日本のほうが状況はひどい」と語る。事件から14年。日本社会から壮絶ないじめを受けた彼は、日本の若者の将来のために活動している。

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