エンタメ・アイドル
コシノジュンコ「息子の入学式にターバン」で記念写真も撮れず
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.11 16:00 最終更新日:2018.04.11 16:00
デザイナーのコシノジュンコと、長男の順之氏が4月3日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。
コシノは40歳で長男を出産。デザイナーとしてバリバリ仕事をしていたため、周囲から「あなたも女だったのね」と驚かれたという。
「パリコレの真っ最中だけど、お腹がまん丸くなって。ものすごく不思議だなと。三角でも四角でもいいのに、なんで丸なんだろうと思った」と、当時を振り返る。
黒柳が「あなたの家では100年間男の子が生まれてなかったんですって?」と話を振ると。
「そうなんです。(男は)ずっと養子でね。うちの親が4姉妹。おばあちゃんが2姉妹。昔(男の子が)生まれたこともあったけど、亡くなったり。それくらい男の子が育たないって言われてた」
待望の息子が生まれたからには、さぞ大切にされたはず。ところが、順之氏は幼稚園時代のある出来事を明かす。
「(母は仕事で)毎日は送り迎えできない。自分ができることで、文化祭のデザインを(母が)全部やったんです。張り切りすぎて、僕を連れて行くのを忘れた。開演してからいないことに気付いて、電話して連れて来させた」
さらに順之氏は、ミッション系高校の入学式でのハプニングを語る。
「それまでキューバでファッションショーに出ていて、(髪型を)黒人の方がよくやる細い三つ編みにしていた。日本に帰ってきて(母に)『その頭で来ないでね』と釘刺して」
当日、コシノも入学式に参加してくれたというのだが……。
「同級生がガンガン肘を打ってくる。後ろを振り返ったら、パンティストッキングをうまいこと(巻いて)ターバンにしてる(母が来た)。背が小さいんですけど、大きく見えるくらい。周りがみんな失笑してたので、その日1日は何もしゃべらず、別行動に」
番組では、晴れの日に息子とのツーショットも撮れず「悲しかった」と振り返ったコシノ。世界的なファッションデザイナーのセンスも、息子にとっては迷惑なだけだったのかも。