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内藤大助が「もてない遊び人」から「愛妻家」に変貌するまで

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.11 20:00 最終更新日:2018.04.11 20:00

内藤大助が「もてない遊び人」から「愛妻家」に変貌するまで

 

 元ボクシング世界チャンピオンの内藤大助が、4月4日放送の『あの頃どうかしてました』(テレビ朝日系)に出演した。

 

 内藤は24歳で新人王を獲得したが、その時代がもっとも天狗になっていたと、番組で振り返る。

 

「『プロボクサーで新人王? 日本一になっちゃった! ハハハ!』って勘違いして、声かけられたくてかけられたくて、後楽園ホールを『新人王の内藤ですよ〜』って(歩き回った)」

 

 さらに内藤は「新人王を取って調子こきまくり。ギロッポンのクラブ(で遊びを)を覚えて、ミラーボールの下でシャドー。あれは本当にどうかしてたね。恥ずかしい、思い出すだけでもやだね」と、頭を抱えて告白した。

 

「1回もモテたことがない」と言う内藤は、その後、練習後に連日キャバクラ通いを開始。自らボクサーであることは言わず、まず「部活なにやってたの?」と話を振り、会話の流れを作ってから、新人王をアピール。挙句、プロライセンスを見せびらかしていた。

 

 ちなみに、もっぱら安い店ばかり通って、さらに値引き交渉するほど。女の子への飲み物もまったく頼まなかった。これには男性出演者が「やり口ダサいけど、わからんでもないかな」と共感。

 

 一方、女性陣は「『部活何やってるの?』から持っていく感じも、結果を聞いちゃうと、ちょっとやっぱりダサい」と指摘していた。

 

 内藤は「当時は日本ランカーは1位から10位で10人しかいなかった。その上に日本チャンピオンがいて。日本で10人しかいないんですよ? そりゃ自慢したいに決まってるじゃないですか。新人王獲ったら地元のローカル紙に大きく載って。スポーツ新聞にも出ます。全国紙にも載っちゃった、マジかよって。そこからだんだんと天狗になった」と明かしていた。

 

 当時の後輩からは「強くなりたいというより、モテたかった」と見られていた内藤。キャバクラだけでなく、ナンパも盛んに行なった。しかし、実際に声をかけるのは後輩頼み。女の子のタイプも「顔よりデキそうな子」だったらしい。

 

 内藤の女遊びは結婚しても変わらなかったが、あるとき妻が愛想を尽かして離婚を切り出したため、泣いて謝罪。内藤は「180度そこから変わった。いまの奥さんじゃなかったら、世界チャンピオンになれなかった。奥さんのおかげ」と振り返った。

 

 番組では妻から「『ママ、ママ』って愛がすごい。今が一番幸せ」と言われていた内藤。天狗時代や遊び人を経て、現在は愛妻家に生まれ変わったようだ。

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