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高島礼子を育てた「松平健の教え」週1でフランス料理を
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.12 16:00 最終更新日:2018.04.12 16:00
女優の高島礼子が、4月4日放送の『イッテンモノ』(テレビ朝日系)に出演し、俳優・松平健からの教えについて語っていた。
高島は、女優として活躍する前は、車好きが高じてモータースポーツの国内A級ライセンスを取得し、カーレーサーを目指していた。その後、レーサーを諦め、レースクィーンなどモデル業に転向。
「年齢的には遅かったんですけど、やっと受かったCMを松平さんが気に入ってくださって。『(暴れん坊将軍の)オーディションを受けませんか?』と」
女優としての糸口を、松平が直々にオファーしてくれたという。番組で高島は、松平から教わった女優として生き抜くための術を紹介する。
まずは「舞妓の所作を盗め」。
「京都の撮影所だったので、よく飲みに連れて行ってくださったんです。私が普通だったら行けないようなお店で、舞妓さんを呼ぶ。たくさんおいしものを食べられるのかなと思ったら、『舞妓さんの所作を覚えなさい。いつ舞妓さんの役が来るかわからない。彼女たちはプロだから、お酌の仕方、着物の所作とか覚えなさい』と」
次は「週1でフランス料理を食べろ」。
「『安いものばっかり食べていると、舌がそうなってくる。いいものがわからなくなるから、週に1回くらいはフランス料理・コース料理を食べなさい』と。『洋服もいいものを着て、いいものを食べなさい』」
最後は「新幹線が通り過ぎるまで頭を下げろ」。撮影が終わり、駅でスタッフらと松平を見送った高島。ドアが閉まり、一同はその場から去ったというのだが。
「健さんは、席に着いたあとに(こちらを)見られてた。私たちが帰るのを、どうも健さんは寂しかったみたいで。それをどなたかに漏らされたのが伝わってきて、新幹線が見えなくなるまでお見送りをするべきだろうと。健さんがおっしゃったわけじゃないんですけど、『健さんが寂しがっとるで』と(伝え聞いた)」
チャンスをくれた恩人を大切にすることが、芸能界で活躍する秘訣なのだ。