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ケンコバが熱弁「舘ひろし」かっこよすぎるエピソード
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.14 20:00 最終更新日:2022.02.14 17:26
4月4日放送の『にけつッ』(読売テレビ)にて、お笑い芸人のケンドーコバヤシが、とある仕事で共演した俳優の舘ひろしの「かっこよすぎる」エピソードを語っていた。
番組冒頭、「初めて舘ひろしさんと2人でお仕事したんです」と言うケンコバ。
外務省が、人気マンガ『ゴルゴ13』を題材に、海外を訪れる邦人に安全策を指南する動画を制作。主人公のデューク東郷の声を舘が、商社の社長役をケンコバが担当していたのだ。
初対面したときを、こう振り返っていた。
「いままでかっこいい大人、山ほど見てきましたけど、桁が違いますね。えげつない。あの年齢で細くて逆三角形のシルエットが向こうから。
『ケンコバ君、よろしくね。テレビで見るけど。まいったな……。声がかっこいいからさ、おれがしょぼく聞こえちゃうな』って。いや、そんなことありません! みたいな」
現場のカメラマンに対してジョークを言うも、その言葉もかっこよかったという。
「カメラマンも、女流カメラマンでスラッとしてて、タイトなジーンズ履いて、めっちゃキレイな方だったんです。
パシャパシャって撮ってて、『おふたり、目線ください』って言ったときに、舘さんが『目線? それってレンズ? それとも、その奥の瞳?』って言ったんです(笑)。
それをサラッと言えるの、めちゃくちゃかっこいいでしょ! これ、どっかでパクろう……いや、おれじゃ無理かってなりました」
また、ジョークはこのときだけにとどまらなかったとか。
「言うこともね、あそこまでいった人が、自分を下げるギャグを言うんですよ。いろいろインタビューしたときに、『昔、海外で怖かったこと、なんですか?』と。
『いや、こういうときさ、若い頃の若気の至りの武勇伝があればかっこいいんだけど。女しかトラブルないからな』って。かっこいいでしょ!」
そんなかっこいい様子に、女性スタッフもメロメロ。
「メイクとか衣装を直してもらいながら、監督さんから説明を受けていて。そこに舘さんが来て、メイクさんとスタイリストさんに向かって『お嬢さん。ふたり、仕事もいいけどさ、たい焼き買ってきたら食べなよ』って。
ぼくのメイクと衣装をほっぽりだして、『はい!』って(食べに行った)。まあ、それはしゃあない。それが、めちゃくちゃおいしいんです。パリッパリで。たい焼きってこんなにうまいんですか?って」
今年で68歳となる舘ひろしだが、ダンディさとユーモアが両立する、すばらしい人柄のようだ。