エンタメ・アイドル
ナイツ塙宣之「土俵には力士以外あげなければすべて解決」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.15 16:00 最終更新日:2018.04.15 16:00
4月6日放送の『ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人のナイツ・塙宣之が、大相撲の女人禁制問題について、持論を展開していた。
『アメトーーク』(テレビ朝日系)で「相撲大好き芸人」として出演するなど、様々な番組で相撲愛を語り、相撲好きとして有名な塙。
先日物議を醸していた、倒れた人を救助しようと土俵に上がった女性に対して「女性は土俵から降りて」とアナウンスがあった件について、このように語っていた。
「大相撲の土俵の問題ですよ。もう今後は、一般の人を誰も上げなければいいんじゃないの? 土俵の上であいさつするのを全部やめて、力士しか上げれないようにしちゃえばいいんじゃない?」
「女人禁制の伝統はおかしい」という世論が多いなか、相撲の伝統は守りつつ、問題解決を図ろうというのだ。
「市長が(土俵の)上であいさつできないって、揉めたでしょ」と、兵庫県宝塚市で行われた巡業で、女性の市長が土俵であいさつできず、「悔しい」と語った件についても言及。
「命の問題と、一般の人が(土俵に)上がる、上がらないはまた別だから。命の問題のときは男女関わらずやっていいけど。
市長があいさつするときに、女人禁制かなんかで揉めたのは、差別って言われるんだったら、最初からみんな下であいさつにしちゃった方が」
さらに、自身は男ながら、神聖な場所であるため、土俵に上がるのは抵抗があると言う塙。
「たとえば部屋の見学に行っても、土俵に上がるのが、ちょっと抵抗あるんだよね。神聖な場所で。男でもあるのよ、『ここ上がっていいのかな?』って。
だからそもそも、みんな簡単に上げれないようにしちゃった方がいいと思うんですよね。差別って言われるんだったら」
また「これから女性の政治家が増えて、総理大臣だってなるかもしれないのに」と将来の可能性についても言及。なかなか筋の通った意見にも聞こえるが、果たして相撲協会はどのような対応をとっていくのだろうか。