嵐・大野智「船舶免許」取得で櫻井翔の気持ちがわかった

　嵐の大野智が、4月7日放送の『嵐にしやがれ 超豪華!2時間スペシャル!』（日本テレビ系）で二級小型船舶免許の取得に成功した。

「自分で運転する船で海に出て、マグロを釣る」という「大野智 船舶免許取得プロジェクト」が始動。学科講習7時間を受けることになり、大野は「うわ！　俺、6時間授業大嫌いだった」と学校で経験した6時間授業を超える1日7時間の授業に悲鳴。

　講師から「台本が覚えられる人は大丈夫」と励まされるが、大野は「こっちの方が絶対難しい！」と嘆きながら、なんとか講習を終えた。翌日は実技講習を受け、蛇行運転、人命救助、着岸などをマスター。

　3日目に学科講習5時間と試験を行い、大野は「すごい緊張してる。いいっすね。この緊張感」と言いながら試験に集中。

「（櫻井）翔くんなんか何回受験したんだ。受験の男だよ。こういう思いになったのかな？　ごめんね。翔くん。今まで気持ちわからなくて……」と櫻井に対して反省するほど真剣に打ち込んだ。

　結果、間違えたのは2問だけで、500満点中480点という高成績で合格。大野は「こんなの生まれて初めてだ！　俺、できる子なんだ」と感激していた。

　大野は2017年9月2日放送の同番組で、「大野智 日本の怪魚を釣る」と題して、北海道・網走でオオカミウオ釣りに挑戦。結局、タラしか釣れなかったが、全長80cmの大物をゲット。オオカミウオは別の船から譲り受け、大野が手際よく3枚におろし、フライと、タラと煮込んだあら汁を調理。

　味わうと「臭みもなく淡泊で、ふわふわ」と絶賛していた。このとき、釣りの楽しさを「無心になれるところ」と明言している。

『月刊ザテレビジョン』3月号でも、大野は釣りについて話している。「俺はカジキと闘いたい！　格闘したい!!」と熱弁し、カジキを釣るために、筋トレにも励んでいるという。

　さらに「握力も鍛えてるからね。マイクのためになってるよ？　竿持つのも大事。マイク持つのも大事」と、歌が得意な大野は嵐としてマイクを持つにも筋トレが役立っていることを明かした。

　自ら描くアートに定評がある大野。釣りという新たな趣味を見つけて、さらに個性を磨いているようだ。