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志茂田景樹「派手な格好」始まりはマリリンモンローの顔タイツ

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.04.16 16:00FLASH編集部

志茂田景樹「派手な格好」始まりはマリリンモンローの顔タイツ

 

 作家の志茂田景樹(78)が、4月7日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した。

 

 番組では、タレントのりゅうちぇるの人気にあやかり、彼の真似をするようになった志茂田の現状を紹介。りゅうちぇるも「芸能界で目指しているのは志茂田さん」と公言したことがあったため、本人は「僕が寄せにいったって悪いことではない」と説明した。

 

 りゅうちぇるが、SNSにカラフルなかき氷を食べる姿をあげれば、志茂田も便乗。渡辺直美と写真を撮れば、同じようにツーショット写真をアップ。さらには、りゅうちぇるをモノマネしたコスプレ姿まで披露している。

 

 志茂田は1980年に『黄色い牙』で直木賞を受賞した作家だ。1990年代には、青く染めた髪にタイツ姿という個性的な出で立ちでバラエティ番組等で大活躍した。

 

 そもそも志茂田が奇抜な服装をするようになったきっかけは何だったのか。

 

「48〜49歳のときに、アパレルにいた女性の友人が、『これニューヨーク土産。あなただったら似合うわ』と、マリリンモンローの顔がプリントされたタイツ(をくれた)。履いて鏡を見たら、けっこうかっこいい」

 

 本人いわく「陽気のいい時期」だっため、そのままの姿で外に出てみたという。

 

「通り過ぎる人がなんか妙な顔をする。さすがに落ち込んで戻ろうと思った。でも、もう3キロ歩いてきちゃってる。進むも地獄。引くも地獄。どうせなら進んでやると。そしたら『なんだコイツは』っていう顔が、なんとなく心地よくなった」

 

 番組ではその後、志茂田に年相応のおじいちゃんとして普通の格好をさせる展開に。白髪のカツラを被り、茶色のズボンとセーターに身を包んで登場し直すと、「上品!」とスタジオ全員が盛り上がる。しかし当の本人は、「(これは)僕じゃないでしょう? 落ち着かない」と困惑していた。

 

 ちなみに志茂田は、この「普通のおじいちゃん」写真を4月6日のオフィシャルブログに掲載し、以下のようなコメントを載せている。

 

<僕のファッションは悪いことができないファッションなのだという そう言えば今のファッションになって 悪心を起こさなく様になった気がする 万引き1つできなそうだもの 

 

 写真の格好になって えっ これだと目立たないから空き巣を狙えるかなあ 信用されそうだから詐欺もいけるかという悪心が生じた さて どちらが僕の本性なのか>

 

 志茂田の奇抜な服装は、自分を戒める役割を果たしているのかも。

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