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土田晃之「知識量よりも話術が重要」通に見えるテクニック
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.17 16:00 最終更新日:2018.04.17 16:00
4月8日放送の『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送系)にて、土田晃之が「一般向けの情報番組はファンが見るべきものではない」と語っていた。
この日の夜、『日曜もアメトーーク! 春の2時間SP』(テレビ朝日系)で「芸能界アイドルファンクラブ」という企画に出演することを告知した土田。番組では欅坂46についてプレゼンするという。
「今日の夜、放送なんですけど。『アメトーーク』とか、欅坂のファンは見なくていい。だってあの番組は、知らない人たちに(向けての)プレゼンだから。
『つっちー、そこじゃないよ、もっと深い話してくれよ』って人がいっぱいいると思うけど、そうじゃないんだよ。知らない人に向けてやってるから。上辺でいいのよ」
なんでも、テレビでアイドルなどについて発言すると、ファンからネットでコメントが多く来るのだという。情報は「上辺でいい」という理由について、このように語っていた。
「その上辺もね、『パフォーマンス、踊りがすごいです。歌がすごいです』なんて言ったって、誰も見ないから。
踊りがすごいですって言ったら、『じゃあ、三浦大知に勝てんのか?』って話だし、『歌が上手いです』って言ったときに、それこそ『宇多田ヒカルさんとかドリカムに勝てるのか?』って話になるから」
だからこそ、ファンが求めている「ここがすごい」という話ではなく、少し違ったポイントを攻めるのだという。
「そこじゃないのよ。だから、ちょっとキャッチーというか、『こういう面白い部分もあるんですよ。こんなちょっと変わった部分もあるんですよ』ってちょっとプレゼンして、気にかけてもらったらなっていう」
人気番組『アメトーーク』では、「家電芸人」「北斗の拳芸人」など、様々なくくりで出演している土田。
過去のインタビューでは、その活躍の秘訣を「知識量よりも話術が重要です。通っぽく見える話し方をしてるってだけなんですよ」と語っている。
ドラゴンボールの話題では、メインキャラではないギニュー特戦隊を紹介。サッカーのワールドカップの話題では、あえてヨーロッパ選手権について語ると、「知らない人は、そこまで知ってるんだ! ってなる」という。
この客観視こそが、土田が多くの番組に出演できる要因なのだろう。