爆笑問題が大谷翔平を絶賛「オープン戦はわざと不調にした？」

　4月10日放送の『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ系）にて、爆笑問題のふたりが、大リーグで大活躍中の大谷翔平について、王貞治を引き合いに出して語っていた。

　まず語り始めるのは、大のジャイアンツファンで、休みの日には草野球をするほどの野球愛を持つ田中裕二。

「大谷はもうとんでもないことになってます。冗談で言ってたじゃん、3試合連続ホームランの後に、『これでピッチングでも、パーフェクトやったらすごいね』なんて言ってたけど、7回までパーフェクト。変なことが起きてるって感じ。ちょっと気持ち悪い（笑）」

　シーズンが開幕してからは絶好調だが、オープン戦では不調だった大谷。その理由について、太田光がこのように分析する。

「オープン戦は、わざとそういう感じでやってたのかな、と。試しに『大したことない』と思わせたんじゃないかって、ちょっと思ったんだけど」

　さらに、開幕までに修正してきたことについて、王貞治を引き合いに出して賞賛していた。

「でも、足の上げ下げって言うじゃない。あの短期間に、きっちりタイミング合わせてきたっていうことはすごいことだよ。だって、あの王貞治がそのタイミングを習得するまでに、荒川道場で1年、2年かかったんだから。

　それがオープン戦でダメだったら、切り替えられちゃうって、やっぱり大谷の素質はすごいよね」

　彼らが賞賛した10日以降も、大谷は3試合連続でヒットを放っている。

　辛口で有名な野村克也ですら、「すごいね、大谷って。我々世代の常識から考えて、考えられないよね。あのONですら、メジャーでは無理だろう」と絶賛している。

　今後、どこまで快進撃が進んでいくのだろうか。