エンタメ・アイドル
オフィス北野所属のプチ鹿島「今回ばかりは報道を楽しめない」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.21 16:00 最終更新日:2018.04.21 16:00
ビートたけしの新事務所への移籍が世間を賑わせており、様々なメディアが報道を続けている。そんななか、オフィス北野の所属タレントである、お笑い芸人のプチ鹿島が、4月10日放送の『キックス』(YBS)にて、報道への反論を語っていた。
『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎)などの著書を持ち、新聞やワイドショーの報道について詳しいプチ鹿島。それぞれの報道を見比べることを楽しんでいるというが、今回ばかりは楽しめない情報が多いという。
「タブロイド紙とかネットニュースも、半信半疑で『本当かな? どうかな?』ってワクワクして読むという楽しさがあるじゃないですか。だから僕は大好きなんですよ。
大好きだっていう前提だけど、今回ばかりはオフィス北野に関する情報って『これ、本当かな? どうかな?』ってワクワクしない記事もあるわけですよ。だって明らかに『これは嘘だろ?』って読めば一発でわかる記事も流れている」
どんなことが、嘘だと一発でわかったのか。
「たとえば、このあいだ見た記事が、『オフィス北野は、たけしさんの意向で、とにかくタレントをバーターして、強引な営業をずっとしてきた』っていうんですよ。
バーターっていうのは、『たけしさんを出すんだったら、うちの若手も一緒にその番組に出してください』っていうセット売りのことです。
強引な営業手法が続いて、オフィス北野の営業には辟易している、みたいな記事が出て。それが、オフィス北野が叩かれてるときだから、知らない人は普通に読んじゃうわけですよ。だけど、まったくの嘘。むしろ、バーターなんかしないんですよ」
さらに、このように語っていた。
「6年前に(オフィス)北野に入りましたけど、真っ先にいろんな先輩、たとえば水道橋博士さんから『北野ってバーターしないから』って言われたんです。
だって、普通に考えてみてください。いま、たけしさんはいろんな番組に出られてますけど、周りにわけのわからない北野の若手がいますか?
もちろんたまに共演することはあると思います。それは理由があってブッキングされている。でも、毎週(たけしの)まわりに北野の芸人がいますか? いないでしょう。それはバーターをしないからですよ」
だからこそ、過去にプチ鹿島がたけしの番組に出演できたときは、非常に感慨深かったとか。
「ネットニュースとかタブロイド紙が大好き」と言いながらも、自身が所属する事務所に関する報道は、「当事者だから『これは違う』っていうのがわかっちゃって」面白くないとか。
事態が収束した後には、ぜひその内情と各社の報道の比較をして、解説してほしい。