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森公美子「思ったときにすぐ行動」型破りすぎる父の実行力

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.24 16:00 最終更新日:2018.04.24 16:00

森公美子「思ったときにすぐ行動」型破りすぎる父の実行力

 

 タレントの森公美子が、4月17日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。

 

 実家が東北の老舗旅館である森は、番組で、58歳で亡くなった父・達夫さんとのエピソードを振り返る。

 

「思ったときにすぐ行動しろ」がモットーだったという父。あるとき森が「お父さん、九州のほうで白いラーメンがあるそうよ」とさりげなく言ったところ……。

 

「とんこつラーメンのことなんですけど、『あるらしい』って聞いたら、『お、じゃあ行くか!』って(私は)学校をズル休み。仙台空港から、父が電話で『風邪なので休みます』って」

 

 飛行機でそのまま福岡へ。

 

「ラーメン380円でした。食べて、また福岡・羽田・仙台って帰ってきたんです」

 

 思わず司会の黒柳徹子も「すごいわね、豪遊」と感心する。

 

 父親の「思ったらすぐ行動」は日本だけにとどまらなかった。

 

「小学生のころ、父から『象が足が速いことを知ってるか?』と聞かれて、『何言ってるのパパ、象はデブだから遅いよ』と(返した)。それで『ものすごく速いんだぞ』って、わざわざケニアの国立公園に見に行った」

 

 アフリカに着いたものの、そこで思わぬ展開が。

 

「現地の人に『象が走るところが見たい』って言ったら『そんなもの見たら死んじゃうぞ!』と。象はファミリーで行動してて、何かイラっとしたことがあると、村とか町を全部潰しちゃうんですって」

 

 豪快な父親のエピソードであるが、森は常々こんなことを言われていたという。

 

「私はアメリカもイタリアも留学させてもらえたんですけど、『花嫁修業や花嫁道具は何もやらない、お前は自分で買え。ただ、僕はいろんな経験と教養、いろんな友達ができる環境を作ってやる』と」

 

 父親が亡くなった年齢と同じ、58歳を迎えた森。彼女のいまがあるのは、型破りな父のおかげなのかもしれない。

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