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けやき坂46に「バラエティの約束」が通じずオードリー目からウロコ

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.25 16:00 最終更新日:2018.04.25 16:00

けやき坂46に「バラエティの約束」が通じずオードリー目からウロコ

 

 4月14日放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)にて、お笑い芸人のオードリー・若林正恭が、キャリアが浅いアイドルに対して、「バラエティの約束」が通じず、新鮮に感じたと語っていた。

 

「バラエティって、『こうしたらこう』っていうのがいろいろと方程式化されてるじゃない? フリがきたら返す、なんてことが方程式になっちゃってるけど。ああいうピュアな子と接すると、それ自体、本当はおかしいんだなって学ぶね」

 

 この「ピュアな子」というのは、アイドルグループのけやき坂46。『サイレントマジョリティー』などが大ヒットした欅坂46の、妹グループである。

 

 そのけやき坂46とオードリーが共演した際、春日俊彰がメンバーの楽屋に入り、私物に勝手に自分のサインを書き入れたところ、そのリアクションが新鮮だったという。

 

「そのサインを書かれた女の子がね『やったー!』って言ったの(笑)。ピュアだなって思うのは、本当にちょっと『やったー!』って思ってんだろな」

 

 一般的には、この春日のボケに対して、嫌がるのが「バラエティの約束」だが……。

 

「これは『ちょっと待ってください。やめてください! いやだ、○○のサインの方がいい!』とか言って、おいしいとかじゃなくて。『春日さん。喜んでますよ』ってなるわけじゃない(笑)」(若林)

 

「そしたら、こっちも照れ笑いね(笑)」(春日)

 

 グループの1期生は芸能界入りから約2年。2期生に至ってはまだ10カ月程度。このお約束がわからないのも仕方がない。
 しかし、このお約束に乗らない姿勢を、ふたりは評価しているよう。

 

「もはや、そっちの方が面白いじゃない(笑)。こっちもそこをちょっと考えていこうとか思うね」(若林)

 

「それが本当に正しいのか、自然なのか、というね」(春日)

 

 キャリアの短いアイドルたちのリアクションが思わぬ形で「バラエティの約束」に一石を投じることとなったのだ。

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